リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏が、古巣を率いるユルゲン・クロップ監督を称賛した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

2月にEFLカップ(カラバオカップ)優勝を成し遂げたリバプールは、先週末に行われたチェルシーとのFAカップ決勝を制して2冠目を達成。さらに、その決勝から中2日の17日に行われたプレミアリーグ第37節のサウサンプトン戦では、多くのメンバーを入れ替えながら日本代表FW南野拓実らの活躍もあり2-1での勝利を収めた。これにより、首位マンチェスター・シティと1ポイント差で最終節に望みを繋げることになった。

今月末にはレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝も控えるなど、イギリスのクラブ史上初となる4冠達成の可能性を残すリバプール。キャラガー氏はこうしたチームを作り上げたクロップ監督を絶賛しており、巧みなマネジメント手腕を称えた。

「このチームにはクロップが作り上げた何かがあり、それはスタメンの選手が優れていることだけではない。主力たちはサウサンプトン戦でプレーしなかった。だが、クラブに特別なものがあれば、どんな選手を使っても同じようにプレーしてくれると思えるんだ」

「そうした思いは、リバプールがFAカップをほぼ23歳以下のチームで戦いながら、エバートンを破った数年前から持っている。どんなメンバーであろうと、クラブに一貫しているメンタリティのようなものがある」

「サウサンプトン戦のメンバーも良い選手であるのは理解しているが、彼らが普段試合に出られないのは主軸より劣っているからだ。それでも、クロップがこのクラブで作り上げたものは、彼の期待する水準やメンタリティを備えた選手たちだ」

「言い訳ではないが、昨シーズンは一つのポジションに負傷者が集中してしまい、彼にとって本当に厳しいシーズンだったと思う。さらには新型コロナウイルスで母親を亡くしており、人生で一番辛いシーズンだったと彼は言っていた」

「その後、リバプールは夏に一人の選手(イブラヒマ・コナテ)と契約して、その選手は今夜も先週末も信じられないような活躍をしていた。だからこそ、これまでにないことができるこのポジションにいる」

「リバプールの選手たちは、信じられないほどの称賛に値するだろう。だが、すべてはあの男のおかげなのだ。リバプールは、とてもとても特別な男がクラブの先頭に立っている」

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