ユベントスに所属するイタリア代表FWフェデリコ・ベルナルデスキ(28)は、今シーズン限りで5年間過ごしたトリノの街を離れることになる見込みだ。イタリアの複数のメディアが報じている。

ベルナルデスキは2017年7月にフィオレンティーナから加入。右サイドを主戦場とする左利きのアタッカーながら、その時々のチーム事情に応じて左サイドでプレーしたり、中央で偽9番を演じるなど、ユーティリティ性を発揮。持ち前のテクニックを存分に活かしつつも、様々な形でチームのタイトル獲得に貢献。一方で、それだけ絶対的な存在にはなれなかったと見ることもできる。

『フットボール・イタリア』によると、本人はこの先もユベントスでプレーすることを望んでいたようだが、今シーズン限りで満了する契約をクラブ側から延長の打診は行われないこととなったようだ。

ユベントスは、クラブの象徴であったイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(37)とアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(28)の退団が決まっており、大きな転換期を迎えている。

その一方で、獲得の噂が絶えないインテルのクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(33)やパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(34)は、それぞれフリー移籍となり、経験豊富なベテランアタッカーたちだ。

ユベントスは来シーズンのスクデット奪還へ向け、即戦力を確保したい思惑と同時に、2020年10月に買い取り義務付きの2年間のレンタル移籍でフィオレンティーナから加入したイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(24)の移籍金総額5000万ユーロ(約67億円)を、これから3年分割で支払う予定だと見られている。

このような財務上の理由から、可能な限り低コストで選手を獲得したい目論見とともに、チーム全体の人件費をも削減する意向を示しているユベントスは、レギュラー格とは見なされないベルナルデスキを来シーズンの構想にとどめる余力がなかったと見られる。

ユベントスではやや停滞した感のあるベルナルデスキだが、アタッカーとしての実力は確かな上に、年齢も28歳。引く手数多になることが予想されるが、新天地はどこになるのか注目したい。

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