名古屋グランパスのMF相馬勇紀が見事なミドルシュートでチームを劇的な勝利へと導いた。

前節セレッソ大阪を下してリーグ戦7試合ぶりの勝利を手にした名古屋は21日、明治安田生命J1リーグ第14節で清水エスパルスとのアウェイゲームに臨んだ。

2トップを起点にして相手を押し込み、22分には酒井宣福のヘディングで先制するも、後半は一転。ホームチームの圧力を受ける恰好となり、72分に追い付かれてしまった。

名古屋はその後も守勢に回り、引き分けも御の字と思われ始めた後半のアディショナルタイムに相馬が大きな仕事をやってのけた。

94分、左サイドを起点にして中盤の相馬へボールが渡ると、前を向いた相馬は前方へスペースがあること確認してドリブルを開始する。相手も寄せてこず、ノンプレッシャーの状態でゴール正面やや左から右足を強振すると、低く鋭いミドルシュートは左のポストに当たってゴールへ吸い込まれた。

ドローも頭をよぎるシチュエーションでの劇的な一撃。中継で解説を務めた元日本代表FW佐藤寿人氏も「おぉぉぉ!」と唸るほどだった。

相馬の地を這うミドルシュートが決勝点となり、このまま名古屋が2-1で勝利。今季初の連勝を飾っている。



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