29日、明治安田生命J2リーグ第19節の9試合が各地で行われた。上位3チームは順当に勝利を収めている。

首位の仙台はユアテックスタジアムで2連勝中の栃木を迎え撃った。前半は勢いのある栃木のチャンスが続く。前節の町田戦でプロ初ゴールを挙げた19歳の植田が果敢にミドルシュートを放てば、福森もミドルシュートで仙台GKを強襲する。

前半は押され気味だった仙台だが、後半の序盤で先制する。56分、右CKの跳ね返りを拾った中島がボックス右へ運び、グラウンダーのクロスを供給。これにゴール前で若狭が合わせネットを揺らした。

若狭の移籍後初ゴールで息を吹き返した仙台は、67分にはその若狭のクロスからハーフタイム明けに投入されていた加藤がヘディングシュート。しかし、ここはGK川田の好セーブに遭い、追加点には至らず。

仙台リードのまま終盤を迎えた中、残り5分を切って試合が大きく動く。85分、栃木は途中出場の森が右サイドから左足でクロスを上げると、相手に競り勝った矢野が頭で押し込んで同点に。

しかし、仙台はその3分後、左CKのシーンでゴール前の混戦から皆川がゴールを決めて勝ち越し。勝負強さを発揮して2試合ぶりの勝利を収めた。

2位の新潟はホームで山形と対戦し、快勝を収めた。まずは28分、左サイドの本間のクロスから鈴木がヘディングシュート。これはGKに弾かれたものの、こぼれ球に反応した松田がDFとGKの股を抜くシュートを突き刺し、先制に成功する。

後半立ち上がりにも好機を迎えた新潟は58分、敵陣中央でボールを持った本間が鈴木とのワンツーで縦に抜いてボックス手前から右足一閃。ゴール右下に決まり、リードを2点に広げた。

79分には伊藤のCKを田上が頭で合わせて3点目。9試合無敗の山形に快勝し、3連勝を収めた。

3位の横浜FCは2連敗中の山口にホームで苦戦。互いにシュートの少なかった前半を経て後半に入ると、山口が生駒や高木のミドルシュートで徐々にゴールに近づく展開に。横浜FCは70分にボックス左空の伊藤のシュートでようやくチャンスを迎える。

86分には、横浜FCが山口のCKを引っくり返し、途中出場の山下が右サイドから前進。最後は同じく途中出場の渡邉にキラーパスが通るも、渡邉のシュートはGKに弾かれて枠を外れた。

このままゴールレスで終わるかに思われた89分、横浜FCが勝ち越しに成功する。速攻から再び右サイドでボールを持った山下が、4人が走り込むゴール前にクロスを供給。これが一番外側の亀川に繋がり、亀川がトラップからシュートを突き刺しゴールを決めた。

この劇的なゴールで横浜FCは2連勝。しっかりと仙台と新潟に食らいついている。

◆第19節
5月29日(日)
ベガルタ仙台 2-1 栃木SC
FC町田ゼルビア 2-0 ブラウブリッツ秋田
横浜FC 1-0 レノファ山口FC
アルビレックス新潟 3-0 モンテディオ山形
V・ファーレン長崎 0-0 ファジアーノ岡山
ジェフユナイテッド千葉 2-1 水戸ホーリーホック
ザスパクサツ群馬 0-1 大分トリニータ
FC琉球 3-3 徳島ヴォルティス
ツエーゲン金沢 2-1 いわてグルージャ盛岡

5月28日(土)
ロアッソ熊本 1-1 ヴァンフォーレ甲府
東京ヴェルディ 1-1 大宮アルディージャ

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