美しすぎる主審としてかつて大きな話題を呼んだ元主審のフェルナンダ・コロンボさんが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝のワンシーンの見解を示した。

コロンボさんはブラジルで審判員を務めていた女性審判。ブラジルでの誤審がキッカケでその名が知れると、その美しさと抜群のスタイルで、一気に話題の人物となった。

とある試合では、試合中にイエローカードを選手に提示すると思いきや、優雅にハンカチで汗を拭ったことでも知られており、そのシーンを見たことがある人は多いのではないだろうか。

2017年に審判を引退し、現在はブラジルでジャーナリストとしても活躍しているコロンボさんだが、審判目線で今回のCL決勝のワンシーンを解説した。

そのシーンは、43分に訪れたマドリーのチャンス。浮き球に抜け出したカリム・ベンゼマが、混戦の中から押し込むも、最後はオフサイドでゴールを認められなかったシーンだ。

このシーンは、ロングフィードに完全にぬけたベンゼマが、ボックス内でトラップ粘りを見せてパスを繋ぐと、イブラヒマ・コナテとGKアリソンがごちゃつくと、詰めようとしたフェデリコ・バルベルデに対してファビーニョが後ろからチャージ。ボールがこぼれると、ベンゼマの元に転がり、そのまま蹴り込んだシーンだった。

このシーンでは、アリソンが前に出ており、オフサイドラインが最終ディフェンダーに。ヴィルヒル・ファン・ダイクよりもゴールに近かったベンゼマへのパスということでゴールが取り消された。

しかし、スローを見ると、最後にボールに触れていたのはバルベルデを止めに行ったファビーニョのヒザであり、パスではないため、オフサイドではないと主張する人々も出てきた。

このシーンでは当然のことながらVARも介入。最終的にオフサイドとなり、ゴールを認めなかったが、コロンボさんも自身のインスタグラムに動画をアップして見解を示した。

「ゴールは無効。リバプールのファビーニョが右足でプレーに行ったけど、バルベルでもそうしている。その時にファビーニョの左ヒザにボールが当たったわ」

「彼はヒザでボールにプレーしにいっていない。バルベルデとの接触の流れから、ボールがヒザに当たった」

「その接触自体がプレーの起点となり、その瞬間ベンゼマはオフサイドとなる!」

「VARもここで同じように時間がかかったわ」

確かにベンゼマへのボールに最後に触ったのはファビーニョだが、バルベルデへの対応したことが要因と判断。そのために、バルベルデからのパスと見做されるというものだ。

今はインフルエンサーとしても活躍し、TikTokなどでも活躍しているコロンボさんだが、元主審らしい一面をしっかりと示していた。