セリエA昇格プレーオフ決勝2ndレグのピサvsモンツァが29日に行われ、3-4でモンツァが勝利、2戦合計スコア6-4で勝利したモンツァがクラブ史上初のセリエA昇格を果たした。

3日前に敵地で行われた1stレグで敗戦し後がないセリエB3位のピサと、ホームで先勝し1912年のクラブ創設から初めてのセリエA昇格に近づいた4位モンツァが激突した運命の2ndレグ。

試合はホームのピサが開始早々の44秒で先制する。左サイドでボールを拾ったベルアットのアーリークロスが相手GKとDFの間を抜けると走りこんだトレグロッサがワンタッチで流し込んだ。

先制点で勢いづくピサは、9分にもショートコーナーの返しを受けたベルアットが左クロスを上げると、ニアに走りこんだヘルマンソンが頭でゴールに流し込み、追加点を奪取。

2戦合計スコアで逆転を許したモンツァは20分に反撃。ロバトンとのパス交換でボックス中央から侵入したダニ・モタがボックス内で倒されると、こぼれ球を拾ったペピンがトラップで相手DFをかわしゴール右へシュートを突き刺した。

2戦合計3-3で迎えた後半は、立ち上がりから膠着状態が続く。そんな中、モンツァが79分に相手DFのクリアミスを中盤でカットした味方の縦パスをボックス手前のダニ・モタがワンタッチではたくと、ボックス内でこれを受けたギトケアーがシュートをゴール右下に流し込み、勝ち越しに成功。

このまま試合終了かと思われたが、最終盤にドラマが訪れる。90分、ビリンデッリの右クロスのこぼれ球をボックス手前に走りこんだマスティヌが左足ダイレクトで合わせると、狙いすましたシュートがゴール右隅に突き刺さった。

結局、3-2のまま後半が終了。2戦合計スコア4-4となり試合は延長戦に突入。その延長戦では、モンツァが先手を取る。96分、右CKをボックス右手前で受けたモリーナのクロスをファーサイドのマッローネがヘディングで叩き込んだ。

勝ち越したモンツァは、101分にもビリンデッリの不用意な横パスを奪ったギトケアーが相手GKとの一対一を制し、ゴールネットを揺らした。

結局、試合はそのまま4-3でモンツァが勝利。120分に渡る激闘を制したモンツァがクラブ史上初のセリエA昇格を決めた。