潤沢なサウジマネーを有するニューカッスルが、リーグ・アンでプレーする前途有望な19歳のストライカー獲得に迫っているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

昨年10月のサウジアラビア資本によるクラブ買収に伴い、ビッグクラブをも凌ぐと言われるほどの潤沢な資金を手に入れたニューカッスル。1月の移籍市場では、経験豊富なベテランを中心としたビッグネームに頼らない選手補強が功を奏し、エディ・ハウ監督の手腕もあり、下位に低迷していたチームを立て直すことに成功した。

今夏の移籍市場でも注目が集まっているニューカッスルだが、『デイリー・メール』によると、新たなエース候補として、スタッド・ランスに所属するU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケ(19)と合意間近となっているようだ。

エキティケはスタッド・ランス下部組織出身のストライカー。2020年10月にファーストチームでデビューを飾ると、今シーズンはチームの主軸として活躍。第5節レンヌ戦でリーグ・アン初ゴールを決めると、シーズン全体では24試合10得点4アシストを記録した。

今シーズンの活躍により、ヨーロッパで最も注目を集める10代選手の1人となったエキティケ。これまでニューカッスル以外にも、若手選手たちにとっての登竜門であるドルトムントがとりわけ大きな関心を寄せていると報じられてきた。

一方のニューカッスルは1月にもエキティケの獲得を模索していたが、この時はエキティケ本人がステップアップには時期尚早だとして残留を選んだとされている。だが、粘り強いニューカッスルからのアプローチに対してエキティケは感銘を受け、ついにプレミアリーグの舞台でチャレンジすることを決意した模様だ。

ニューカッスルは移籍金3600万ポンド(約58億4000万円)でスタッド・ランスとの交渉を取りまとめる見込みとのことで、エキティケ本人とは2022-23シーズンより5年契約を結ぶと見られている。