ローマの元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(33)がインテル行きを決断した。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏ら複数メディアが報じている。

今シーズン限りでローマとの契約が満了となるムヒタリアンに対して、クラブは契約延長オファーを掲示。だが、チャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを希望するベテランMFはその延長オファーを固辞し、同じタイミングでオファーを掲示していたインテル行きを決断したという。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ムヒタリアンはインテルが掲示した年俸350万ユーロ(約4億9000万円)の2年契約を受け入れた模様。メディカルチェックや契約書へのサインには、もうしばらく時間がかかるものの、今季セリエA2位チームへの加入は決定的だという。

2019年夏にアーセナルからレンタル加入したムヒタリアンは、その後完全移籍に切り替わり、ここまで3シーズン在籍。公式戦117試合に出場し、29ゴール28アシストを残した。

パウロ・フォンセカ前体制では2列目を主戦場に前線の主軸を担い、ジョゼ・モウリーニョ監督の下ではインサイドハーフや2セントラルMFの一角で、よりゲームメイクに絡み、今シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇にも大きく貢献していた。

なお、インテルは昨夏にもボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを獲得しており、2シーズン連続でローマからベテランを引き抜く形となった。