マンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙うオランダ代表DFユリエン・ティンバー(20)だが、今夏に関してはアヤックス残留の可能性が高いようだ。オランダ『テレグラフ』が報じている。

来シーズン、エリク・テン・ハグ新監督の下で名門復活を目指すユナイテッド。今夏の移籍市場では余剰人員の整理を含め、大幅なスカッド刷新が行われる予定で、安定感を欠くバックラインではビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレスと共に、指揮官の教え子であるティンバーが有力な候補に挙がっている。

一部ではテン・ハグ新監督の熱烈なリクエストを受け、クラブがアヤックスとの交渉を進めて獲得合意に近づいているとの報道も出ている。

しかし、『テレグラフ』によると、アヤックス残留とユナイテッド移籍に揺れるティンバーは、アヤックス側の「出場時間の保証」という条件掲示を受け、残留に気持ちが傾いているという。

現在、オランダ代表で6試合に出場しているティンバーだが、ケガの影響などもありルイス・ファン・ハール現体制では思うように出場機会を得られず、今年11月のカタール・ワールドカップ出場に向けては当落線上の立場にある。

そのため、ユナイテッド移籍による出場機会の減少を危惧する20歳DFは、今夏のタイミングでの移籍に二の足を踏んでいるようだ。

テン・ハグ監督がセンターバックに加え、右サイドバックでもプレー可能な教え子を優先的に起用する可能性は十分にあるものの、自身初のメガクラブにおいて、DFラファエル・ヴァランやDFハリー・マグワイアら重鎮の反感を買ってまで自身の意見を押し通すことは難しいと見られており、今夏の獲得は難しい状況かもしれない。