4日、YBCルヴァンカップ・プレーオフステージはセレッソ大阪vs湘南ベルマーレの第1戦がヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-0でホームのC大阪が先勝した。

2017年の覇者・C大阪と、2018年に優勝している湘南。再びのタイトル獲得を目指す両者は1週間前にも明治安田生命J1リーグで顔を合わせており、その際はアウェイのC大阪が2-0で勝利を収めている。

桜の戦士はその試合からスタメンを2枚変更。ジェアン・パトリッキ、アダム・タガートに代わって為田とブローノ・メンデスが起用された。

一方、敗戦時に「立ち上がりから引けた戦いになってしまい、非常に残念な結果になった」と語った山口智監督はU-21日本代表活動に参加している畑らを含め、4名を入れ替えてスタート。序盤からプレスの強度を高めてペースをつかむと、杉岡のクロスに2列目から茨田が飛び込む。

受けに回ったC大阪も12分にビッグチャンスが訪れる。左の山中のクロスから間に入った清武がヘディングを放つも、GK谷に阻まれた。右ワイドの石原が果敢に攻撃参加する湘南に対し、その裏のスペースを突くと、19分には左クロスのこぼれ球を松田が左足で狙う。

入りは良かった湘南だが22分にアクシデント。タリクが右のヒザを痛めてしまい、急遽、平岡が投入された。

流れの中でシュートシーンまで至らない両チームはセットプレーからゴールに迫り、湘南は杉岡のFKに大岩が頭で合わせ、CKからは大橋がボレー。C大阪は35分にマテイ・ヨニッチがヘディングでネットを揺らすも、オフサイドを取られた。

ゴールレスで折り返した一戦は、湘南がハーフタイムにルヴァンカップで結果を残し続ける池田を投入。後半の立ち上がりは互いにクロスからチャンスを作り、大橋と奥野がそれぞれフィニッシュを見せた。

以降は湘南が前への圧力を高め、C大阪は粘りながらもカウンターを狙うという展開に。ゴール前へボールは運ばれるものの、明確な決定機が見当たらないまま終盤を迎えると、均衡を破ったのはホームチームだった。

81分、右CKを獲得すると、清武のクロスに飛び込んだのは鳥海。マークを外して完全にフリーとなり、頭で合わせて待望の先制点を奪った。

先手を取ったC大阪はすぐさま山中に代えて進藤を投入し、守備の強化を図る。焦る湘南を後目に加藤に追加点のチャンスが訪れるなど、リーグ戦同様にしたたかさを見せてシャットアウト勝ち。ホームで幸先よいスタートを切った。

セレッソ大阪 1-0 湘南ベルマーレ
【C大阪】
鳥海晃司(後36)