イングランド代表は4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23リーグA・グループ3の第1節でハンガリー代表と対戦し、0-1で敗戦した。

イタリア代表とドイツ代表が同居するグループ3。前回大会をグループ3位で残留したイングランドが、昇格組のハンガリーのホームに乗り込んだ一戦。

イングランドはスターリングやグリーリッシュがベンチスタートとなった中、ケインやマウント、マグワイアら主力をスタメンで起用。また、ボーウェンとジャスティンの初招集組もスタメンに名を連ねている。

試合は地力に勝るイングランドが押し気味に進めたが、先に決定機を創出したのはハンガリー。12分、アダム・ナジのサイドチェンジを右サイドのネゴがダイレクトで折り返すと、ゴール前に走りこんだショボスライがシュート。ボールは飛び出したGKの脇を抜けたが、ゴールカバーに戻ったコーディにライン手前でクリアされた。

対するイングランドは、両サイドを経由して何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、自陣で集中した守りを見せる相手に対してなかなか効果的な崩しを見せられず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。

するとハンガリーは30分、中盤でパスを受けたショボスライがワンタッチで左サイドへはたくと、ボックス左手前まで持ち上がったジョルト・ナジが強烈なミドルシュートを放ったが、これはGKピックフォードの好セーブに防がれた。

ハーフタイムにかけては膠着状態が続き、互いに好機なく前半をゴールレスで終えた。

ゴールレスで迎えた後半、イングランドはジャスティンを下げてサカを投入。するとイングランドは51分、ドリブルでボックス左深くまで切り込んだサカが左足でゴールを狙ったが、これはGKグラーチに左足でブロックされた。

その後、やや劣勢の時間が続くイングランドは、62分にウォーカー、アレクサンダー=アーノルド、マウントを下げてストーンズ、R・ジェームズ、グリーリッシュをピッチに送り出した。

しかし、直後にスコアを動かしたのはハンガリー。64分、右クロスの流れ球に反応したジョルト・ナジがボックス左でインターセプトを狙うと、R・ジェームズに抱え込む形で倒されてPKを獲得。このPKをショボスライがゴール左隅に突き刺した。

先制を許したイングランドは73分、サカの左クロスのこぼれ球に反応したベリンガムがダイレクトシュートで狙うも、ボールはオルバンに当たりGKグラーチがキャッチ。さらに77分には、R・ジェームズの右FKからコーディがヘディングで合わせたが、このシュートはわずかにゴール左に逸れた。

1点の遠いイングランドは、82分に再びピンチを迎える。中盤でためを作ったアダム・サライのパスからボックス右に侵入したクラインハイスラーがカットインからシュート。さらにGKピックフォードが弾いたボールをシャーファーが詰めたが、これは枠の上に外れた。

結局、試合はそのまま0-1でイングランドが代表戦23戦ぶりの黒星。一方のハンガリーはイングランド戦16試合ぶりの金星で白星スタートとなった。