ユベントスがヴェローナから元アルゼンチン代表FWジョバンニ・シメオネ(26)の獲得に動いているようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

長らくエースの仕事を担ってきたFWパウロ・ディバラの退団が決定しているユベントス。今冬に獲得したFWドゥサン・ヴラホビッチが期待通りの活躍を見せる中、来季に向けてセンターFWの刷新を図っているようだ。

ユベントスではFWアルバロ・モラタがヴラホビッチに次ぐ得点源として活躍しているが、アトレティコ・マドリーからレンタル中の身で、3500万ユーロ(約47億円)と言われる買い取りオプションを行使する意向はない模様。また、エバートンから2年契約でレンタル加入しているFWモイゼ・ケアンも期待外れに終わっていた。

そこでユベントスがヴラホビッチの相方として注目しているのがシメオネJrだ。

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が父親ということもあり、若くして存在が注目されるジョバンニ。2013年に母国屈指の名門・リーベルプレートでプロデビューすると、以降はジェノアやフィオレンティーナ、カリアリを渡り歩き、イタリアのみでのキャリアを過ごしている。

そして、昨夏には買い取りオプション付きのレンタルでヴェローナ入りすると、今季はリーグ戦36試合に出場し、自己最多となる17ゴールを記録した。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、ストライカーの役割だけでなく、ヴラホビッチの相方としての役割をこなせるシメオネは、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の新たなオプションとなると伝えている。

また、今夏に獲得の噂が挙がっているローマのFWニコロ・ザニオーロやサッスオーロのFWジャコモ・ラスパドーリよりも安価な1500万ユーロ(約21億円)強の移籍金で獲得できると言われており、現状で優先度が高いようだ。

なお、一時の伸び悩みを吹き飛ばす活躍を披露したジョバンニには、新たなストライカーを探しているアーセナルも関心を示しているようだ。