2021-22シーズンのセリエAが5月22日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。

GKマイク・メニャン(26歳/ミラン)
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出場試合数:32(先発回数:32)/失点数:21/出場時間:2880分
10月中旬から約1カ月戦列を離れる時期があったものの、ミランの新正GKとして見事なパフォーマンスを披露した。ドンナルンマの代役として加入し、プレッシャーのかかる状況だったが、見事にはねのけて見せた。身体能力の高さを生かしたゴールキーピングに加えて安定感もあり、ドンナルンマが移籍した穴を感じさせなかった。

DFデンゼル・ダンフリース(26歳/インテル)
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出場試合数:33(先発回数:21)/得点数:5/出場時間:2025分
ハキミの代役として加入。正直、前任者の穴を埋めるのは厳しいと予想していたが、良い意味で裏切った。圧倒的なスプリント能力で上下動を繰り返し、多くの好機を生み出した。自身でゴールも奪うことも可能で5得点をマーク。ハキミと遜色ないレベルにあることを証明して見せた。

DFミラン・シュクリニアル(27歳/インテル)
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出場試合数:35(先発回数:35)/得点数:3/出場時間:3150分
加入4季目の今季も3バックの右担当として安定感あるプレーを続けた。ソリッドな守備で自身のエリアを突破されることはほぼ皆無と、インテリスタとしては彼の存在があるだけで一安心だ。

DFフィカヨ・トモリ(24歳/ミラン)
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出場試合数:31(先発回数:30)/得点数:0/出場時間:2791分
昨季チェルシーからレンタルで加入し、完全移籍に切り替わった今季、その期待通りの働きを見せた。相棒のDFケアーが負傷でほぼ不在だった中、トモリが新ディフェンスリーダーとして重要な働きを担った。身体能力の高さを生かした守備範囲の広さ、堅実なディフェンスと、GKメニャンと共にミランを後方から支えた。

DFテオ・エルナンデス(24歳/ミラン)
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出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:5/出場時間:2713分
今季も持ち前の攻撃力は健在だった。シーズン後半、攻撃陣に疲れが見えて不調だった中、彼の後方からのロングドリブルが大きなアクセントとなった。ミランを優勝に導き、世界屈指の左サイドバックに成長したことを証明した。

MFニコロ・バレッラ(25歳/インテル)
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出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:2933分
ユーロでイタリア代表の優勝に貢献したバレッラ。年々飛躍を遂げているインサイドMFは、今季も攻守両面で奮闘した。ビッグマッチでも輝くことが多く、勝負強さを持ち合わせている印象。ブロゾビッチ、チャルハノールとのトライアングルはインテルのストロングポイントだ。

MFマルセロ・ブロゾビッチ(29歳/インテル)
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出場試合数:35(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2949分
29歳と円熟のクロアチア代表MFがピッチ上のリーダーとして君臨した。的確なパスワークで味方を生かし、安定感あるゲーム運びの一助となった。逆に彼の不在時に如何ともし難かった点がブロゾビッチの存在の大きなを物語った。世界屈指のレジスタとして今後もインテルを牽引することだろう。

MFサンドロ・トナーリ(22歳/ミラン)
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出場試合数:36(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2606分
ファビアン・ルイスと迷ったが、シーズンを追うごとに存在感を増していったトナーリを選出。シーズン前半は絶対的なレギュラーではなかったものの、後半はMFケシエと中盤を形成し、攻守に躍動した。トナーリの活躍なくしてミランの優勝はなかった。

FWチーロ・インモービレ(32歳/ラツィオ)
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出場試合数:31(先発回数:31)/得点数:27/出場時間:2716分
イタリア代表では厳しいバッシングを浴びたものの、ラツィオでは本来のパフォーマンスを披露。コンスタントにゴールを挙げ、27ゴールをマークして自身4度目の得点王に輝いた。サッリ監督の攻撃スタイルにフィットしているようだ。

FWドゥシャン・ヴラホビッチ(22歳/フィオレンティーナ/ユベントス)
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出場試合数:36(先発回数:33)/得点数:24/出場時間:2940分
FWムバッペやFWハーランドらと共に次世代のサッカー界を牽引するストライカーの一人に踊り出た。昨季21ゴールを挙げてブレイクしたセルビア代表FWは、試合毎に粗さが削り落とされ、洗練された点取り屋へと変貌。ユベントスに移籍した後半戦もゴールを積み上げ、ビッグクラブでも物怖じしないことを示した。ディバラが旅立ち、新エースとなる来季は更なる飛躍が期待される。

MFイバン・ペリシッチ(33歳/インテル)
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出場試合数: 35(先発回数:35)/得点数:8/出場時間:2839分
33歳とベテランの域に達しているペリシッチだが、動きを見れば衰えを一切感じないどころか成長している感さえあった。両足を使えるため、サイドからの仕掛けはわかっていても止められないレベル。クロス精度、シュート精度ともに申し分なく、ダンフリースと共にインテルのサイド攻撃を活性化させた。