シャルケは7日、ドイツ人指揮官のフランク・クラマー氏(50)を新監督に任命したことを発表した。2年契約となる。

シャルケでは今年3月、ディミトリオス・グラモジス監督を解任。首位と6ポイント差がついていた中で「今の体制でブンデスリーガに復帰するという目標を達成できる可能性が高いとは思えなくなった。そこで、シーズン終盤に向けてチームに新たな刺激を与える必要があると判断した」と、クラブは解任の理由を説明していた。

そして、アシスタントを務めていたマイク・ビュスケンス氏を暫定監督に据えると、以降リーグ戦5連勝で首位に浮上。5月7日に行われた2.ブンデスリーガ第33節のザンクト・パウリ戦の勝利で昇格を確定させ、最終節ニュルンベルク戦の劇的勝利で優勝を果たした。

見事に大役を勤め上げたビュスケンス氏を引き継ぐのは、かつてグロイター・フュルトやデュッセルドルフを指揮したクラマー氏。2016年から2019年にかけてはドイツのU-19やU-20、さらにはU-18のユース代表を歴任し、2021年3月からはアルミニア・ビーレフェルトの監督に就任した。

アルミニア・ビーレフェルトでは、2020-21シーズンは堂安律(現PSV)や奥川雅也の活躍もあり、なんとかチームをブンデスリーガ残留に導いたが、今シーズンは第30節を終えた時点で降格圏の17位に位置していたことから、成績不振で解任されていた。