ナポリが、アーセナルのフランス代表DFウィリアム・サリバ(21)に関心を寄せているようだ。

長年センターバックに君臨してきたセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの去就が不透明なナポリ。契約が来夏までとなっており、クラブは延長を求めているものの、財政難から減俸を受け入れてもらうことが条件となっており、選手側はそれを渋っている状況となっている。

そこで後釜探しに着手しており、ジャーナリストのジャンルイジ・ロンガーリ氏によると、サリバがそのターゲットの一人として浮上しているという。

サリバはサンテチェンヌで台頭し、2019年夏にアーセナルに完全移籍。2019-20シーズンはレンタルバックという形で古巣に残留し、その翌シーズンにノースロンドンのクラブに正式加入したが、ミケル・アルテタ監督の信頼を得ることができず、2021年1月にニースに半年間の武者修行に出された。

その後、昨夏に復帰したアーセナルでは再び構想外と見なされてマルセイユへ1年間のレンタルに出ることに。 そのマルセイユでは持ち味であるアスリート能力と守備センスを武器に屈強な守備者として存在感を示す一方、智将ホルヘ・サンパオリの下でビルドアップ能力にも磨きをかけ、リーグ屈指の若手DFとしての評価を確立。先日にはフランス全国プロサッカー選手連合(UNFP)の年間最優秀若手選手賞と共に、リーグ・アン年間ベストイレブンをダブル受賞していた。

来季以降、アルテタ監督が戦力とみなしているかは不明だが、本人の意思としては「自分の本当の姿を見せたい。そして、ファンと偉大なクラブのためにプレーするチャンスを得たいと思っているよ」とのこと。契約も2024年まで残っていることから、移籍金も決して安価では済まないが、果たして。