ミランはリールのポルトガル代表MFレナト・サンチェス(24)の獲得に、大きく近づいているようだ。

2016年のユーロでポルトガルの初優勝に貢献し、18歳にして世界中の注目を集めるようになったレナト・サンチェス。大会後にはベンフィカからバイエルンへと移籍したが、期待に見合った活躍は残せず、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)のポルトガル代表メンバーからも落選する結果となっていた。

ビッグクラブで失格の烙印を押されたレナト・サンチェスだが、2019年夏にリールへと加入するとフランスの地で好パフォーマンスを見せ、2020-21シーズンにはチームのリーグ・アン制覇に大きく貢献。完全復活ともいえる活躍を受け、再び多くのビッグクラブが関心を集める存在となった。

同選手はリールとの現行契約を来年6月まで残しているものの、今夏の移籍市場でも人気株に。ユベントスや、パリ・サンジェルマン、アーセナルといった錚々たるクラブが獲得に動いているとされている。

そうした中でも、イタリア『スカイ・スポーツ』は、ミランが争奪戦を大きくリードしていると報道。レナト・サンチェス本人とはすでに個人合意に達しており、来週中にも1800万ユーロ(約25億円)から2000万ユーロ(約28億円)の移籍金で取引が完了する可能性があるという。

ミランは今季、11年ぶりとなるスクデットを獲得を果たすも、中盤の要であるコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(24)の今夏の退団が濃厚。連覇を狙うリーグ戦に加え、チャンピオンズリーグ(CL)でも高みを目指して新シーズンを戦うチームには、中盤の強化が必須となってくるだろう。