イタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニ(22)のインテル残留が濃厚となった。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数国内メディアが伝えている。

今夏の移籍市場でトッテナムやマンチェスター・ユナイテッドの有力な獲得候補に挙がるバストーニ。とりわけ、左利きのセンターバックが補強ポイントとなるトッテナムは、インテル時代の同選手の恩師であるアントニオ・コンテ監督が獲得を熱望していると報じられていた。

ここ最近では移籍の可能性は五分五分と見られてきたが、7日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)のハンガリー代表戦後のインタビューで、バストーニ本人が「僕はインテルのプレーヤーだ。クラブとは2年の契約を残しているし、クラブから(去就に関する)何の連絡もないよ。代表チームの活動後に休暇を取り、新シーズンに向けてインテルで再始動するつもりだよ」と、インテル残留の可能性を示唆していた。

また、8日にバストーニの去就に関してクラブサイドと話し合うため、クラブオフィスを訪問していた代理人のトゥリオ・ティンティ氏は、会談後に囲み取材を受けると、「彼は間違いなくインテルに残る」と、ミラノ残留を明言した。

「バストーニは間違いなくインテルに残るだろう」

「彼はクラブと契約しているし、ここでプレーすることに満足している」

「私はサインされた契約を尊重するが、彼ら(インテル)が私に(新契約交渉のために)電話をかけてきても問題はない」

さらに、バストーニ本人は自身の公式ツイッターで前述の代理人のコメントを掲載したメディアの投稿、インテルのチームカラーの青と黒のハートの絵文字で反応を示しており、今夏の残留は決定的と言えるはずだ。

もちろん、インテルの財政状況次第でクラブサイドの都合によってバストーニが市場に出される可能性は否定できないが、トッテナムとユナイテッドは、同選手に近いプロフィールを持つビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレスや、リールのオランダ代表DFスヴェン・ボトマン、RBライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルといった選手へのターゲット変更を余儀なくされる。