ユベントスがシャフタールに所属するウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(21)の獲得を模索しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じている。

シャフタールの下部組織で育ち、2020年7月に19歳でファーストチームデビューを飾ったムドリク。左サイドを本職とする右利きのアタッカーで、2021-22シーズンはチームの主力として活躍し、ロシアによるウクライナ軍事侵攻に伴う国内の全公式戦が中止となるまでにリーグ戦では11試合2得点7アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ全6試合に出場していた。

『カルチョ・メルカート』によると、ユベントスがムドリクに対して本格的に関心を示す背景としてはこれまで度々獲得が噂されてきたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(34)の確保が見通せなくなってきたのが要因とのこと。ディ・マリアにはここにきてバルセロナから触手が伸びており、選手本人はスペイン復帰を希望しているとされている。

ディ・マリアと比較すればこれまでの実績も国際経験も及ばない21歳のムドリク。だが、アタッカーとしての能力は各方面から高く評価されており、今シーズンまでシャフタールにおいてムドリクを指導し、新たにユベントスのコーチ陣に加わる予定となっているパオロ・ビアンコ氏もその才能に太鼓判を押しているとのことだ。

ムドリクの獲得に必要となる移籍金は940万ユーロ(約13億円)ほどとみられており、マッシミリアーノ・アッレグリ監督をはじめとするユベントス首脳陣らはディ・マリアの状況に関わらずムドリク獲得を目指す構えのようだ。