モナコがリバプールの日本代表FW南野拓実(27)への関心を強めているようだ。フランス『フットメルカート』が報じている。

今夏の移籍市場で去就が注目を集めている南野。ここまではプレミアリーグのライバルクラブであるリーズ・ユナイテッドや、ウォルバーハンプトン、古巣サウサンプトン、来季から昇格するフルアムからの関心も伝えられている。

ただ、『フットメルカート』によると、レアル・マドリーにフランス代表MFオーレリアン・チュアメニを総額1億ユーロ(約141億4000万円)で売却したモナコが、ここにきて南野獲得への動きを本格化させているようだ。

今シーズンのリーグ・アンを3位で終えたモナコは、来シーズンにチャンピオンズリーグかヨーロッパリーグに参戦する予定で前線の補強が優先事項の一つとなっている。

また、リクルート部門を取り仕切るポール・ミッチェル氏は、過去に南野が在籍したレッドブル・ザルツブルクと、実質的な兄弟クラブであるRBライプツィヒの補強部門で働いており、南野の詳細なプロフィールを把握しているはずだ。

なお、リバプールは南野の移籍金を1700万ポンド(約28億6000万円)程度に設定したと言われているが、チュアメニの売却益を考えれば、十分に支払い可能な金額だ。

2020年1月にザルツブルクからリバプールへと完全移籍した南野。2020-21シーズンの後半はサウサンプトンへのレンタル移籍を経験したが、今シーズンは1年間を通してリバプールでプレーした。

しかし、世界屈指のタレントが集まるチームにおいて出番は限られ、プレミアリーグでは11試合に出場し3ゴールに終わっていた。

カップ戦ではEFLカップ(カラバオカップ)で5試合4ゴール1アシスト、FAカップでは4試合で3ゴールを記録。チームの優勝に大きく貢献していたが、どちらの決勝でも出番は与えられず、厳しい立場にあることは明白。

今夏の移籍市場ではセネガル代表FWサディオ・マネの退団が決定的な上、ベルギー代表FWディヴォック・オリジの退団も決定。ただ、クラブはベンフィカのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの獲得に迫っており、引き続き厳しいポジション争いを強いられる。