バイエルンは13日、アヤックスからオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ(20)の獲得を正式発表した。契約期間は2027年6月までの5年となる。

アヤックス育成出身のグラフェンベルフは2018年9月にプロデビューし、公式戦103試合の出場で12得点13アシストをマーク。身長190cmの大柄な体躯ながら柔らかなボールタッチをもってのテクニックが魅力で、昨年3月にオランダ代表デビューも飾った。

2021-22シーズンもアヤックスで主力を張る一方で、来季まで契約を残す去就も他クラブからの関心が騒がれ、バイエルンが争奪戦をリード。スポーツディレクター(SD)のハサン・サリハミジッチ氏も能力を高く評価するなか、ついに正式発表に至った形だ。

ボーナスを含めると推定2500万ユーロ(約34億9000万円)の移籍金額でドイツ王者の門を叩くグラフェンベルフはクラブ公式サイトを通じて喜びの思いとともに、決意を語っている。

「バイエルンから誘いがきて、頭のなかを巡らせる必要なんてなかった。バイエルンは世界でも有数のビッグクラブ。世界中からこのクラブでプレーしたいと思う選手が集まってくる。僕は多くのタイトルを獲得するためにここに来た。バイエルンもそれが普通のクラブ。このクラブなら、チャンピオンズリーグの優勝を含め、何だって可能なんだ。このチームは結束力もすごく強い」

バイエルンは先月にアヤックスからモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(24)のフリー加入を発表したばかり。そのアヤックスから今季もセントラルMFとして公式戦42試合に出場したグラフェンベルフという新たな才能の確保に成功した。