レアル・ソシエダは15日、アンジェからU-21フランス代表FWモハメド=アリ・チョ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。

リーグ・アン屈指の若手タレントの18歳にはベティス、ドルトムント、フランクフルト、マルセイユ、レッドブル・ザルツブルクといったクラブがここまで関心を示していた。

だが、フランス『レキップ』によると、ソシエダは1200万ユーロ(約16億7000万円)という金額でアンジェと合意。さらに、選手本人とも5年契約で合意に至った。

幼少期にパリ・サンジェルマンのアカデミーに在籍していたチョは、2015年に両親の仕事の関係でイギリスに移住し、エバートンのアカデミーに加入。しかし、2020年に16歳の誕生日を迎えると、母国フランスに戻り、アンジェとプロ契約を締結した。

そのアンジェでは2020年8月30日のボルドー戦でクラブ史上最年少(16歳7カ月と11日)でのトップチームデビューを飾ると、そのデビューシーズンではゴールこそなかったものの、リーグ戦21試合に出場。

そして、今シーズンはリーグ・アン第4節のスタッド・レンヌ戦で同じくクラブ史上最年少(17歳7カ月と10日)となるゴールを記録。以降、32試合に出場し4ゴールを挙げている。

右ウイングが主戦場も、屈強な守備者揃いのリーグ・アンでも当たり負けしない182cmの恵まれた体格を持つ左利きのアタッカーは、センターフォワードでもプレー可能。その爆発的な加速力とドリブルテクニック、コーディネーション能力の高さは、利き足は異なるものの、キャリア初期のフランス代表FWキリアン・ムバッペを想起させる。

なお、ソシエダは、同選手の名前にちなんで伝説のプロボクサーであるモハメド・アリのオマージュを用いた公式SNSの投稿も行っている。