ベルギー代表FWロメル・ルカク(29)のインテル復帰が現実味を帯びてきたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが報じている。

昨夏にクラブ史上最高額となる9750万ポンド(約158億8000万円)の移籍金でおよそ8年ぶりのチェルシー復帰を果たしたルカク。インテルにスクデットをもたらした活躍を引っ提げての凱旋となったが、蓋を開けると、リーグ戦26試合8ゴール。周囲の期待とは裏腹に平凡な結果に終わった。

そのチェルシーでの苦戦に加え、ここ数カ月の間にも幾度となくインテル愛を口にしていたベルギー代表FWは、今夏の移籍市場で代理人がインテルサイドと接触。さらに、クラブ間でも有償レンタルに関して話し合いが行われていることが報じられている。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ルカクはミラノ復帰に向けて1200万ユーロ(約16億7000万円)とされる年俸を700万ユーロ(約9億8000万円)に減俸することを受け入れているという。

さらに、インテルサイドは1年間のレンタル料として500万〜600万ユーロ(約7億〜8億4000万円)の支払いで、クラブ間交渉成立に自信を示しているようだ。

ただ、クラブ間の交渉に関して『スカイ・スポーツ』は、チェルシーが1000万ユーロ(約14億円)を要求しているとも報じており、およそ500万ユーロの溝を埋めることが必要かもしれない。

なお、インテルはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得にも迫っており、代わって退団確実とされるチリ代表FWアレクシス・サンチェスに加え、来夏まで契約を残すボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの放出に動く可能性が高いという。