アーセナルが獲得を目指していると予てから報じられているマンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(25)だが、クラブは楽観的に考えているという。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

アーセナルはミケル・アルテタ監督の下で若手とアカデミー出身選手にシフト。2021-22シーズンは、日本代表DF冨安健洋をはじめ、経験値があまりない選手たちを積極起用しながら上位争いを繰り広げていた。

最後までトップ4入りを争っていたが、ケガ人が続出したこともあり終盤に失速。5位でフィニッシュし、来シーズンはヨーロッパリーグ(EL)に出場する。

来シーズンに向けては選手の補強が必須の状況のアーセナル。特に1月に元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがバルセロナへ移籍すると、元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットもリヨンへと移籍。ストライカー不足となっている。

そのアーセナルが長い間目をつけているのがシティのジェズス。アルテタ監督とは、シティのアシスタントコーチ時代に一緒に仕事をしており、アーセナルにとっては実績を含めて手にしたい選手だろう。

ジェズスもシティでの状況を考え、残り契約が1年となった今夏の移籍を希望。アーセナル行きを望んでいるという発言もしていた。

アーセナルは最初のオファーで3000万ポンド(約49億4000万円)を提示していたが、シティの要求額は5000万ポンド(約82億3700万円)。年齢と実績、そしてライバルクラブへの移籍ということもあり、この値段設定だという。

ただ、アーセナルもジェズスを確保したいこともあり、シティの要求に近い額を提示する準備がある様子。チェルシーも狙っているとの報道があるが、それはジェズスではなくイングランド代表FWラヒーム・スターリングと見ており、とにかく確保に動くようだ。

ジェズスはシティで公式戦通算236試合に出場し95ゴール46アシストを記録。プレミアリーグだけで見ても159試合で58ゴール32アシストと結果を残しており、経験値を含めて獲得できれば大きな戦力となることは間違いなさそうだ。