パリ・サンジェルマン(PSG)は17日、U-18フランス代表MFイスマエル・ガルビ(18)とプロ契約を締結したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となる。

スペインとチュニジアにルーツを持ちパリ生まれのガルビは、パリFCのアカデミーから2016年にPSGアカデミーに加入。10代半ばから頭角を現した多才な攻撃的MFは、2021年8月に行われたリールとのトロフェ・デ・シャンピオンでトップチームデビュー。今シーズンはリーグ・アン1試合、クープ・ドゥ・フランス2試合に途中出場した。

173cmとサイズには恵まれていないものの、元フランス代表MFハテム・ベン・アルファら多くのテクニシャンを輩出した北アフリカにルーツを持つフランス人プレーヤーらしい足元の超絶技巧と創造性、フランス屈指の育成組織仕込みの戦術理解にも優れるプレーメーカー。また、攻撃MFを主戦場にセントラルMFやワイドのポジションでもプレー可能な多才も売りだ。

その逸材に対しては、リバプールやチェルシー、ルーツを持つスペインなど多くのビッグクラブが関心を示してきたが、最終的に生まれ故郷のクラブでのプレーを継続することを決断した。

なお、フランス『RMC Sport』によると、新たにフットボールアドバイザーに就任したルイス・カンポス氏は、今後より育成部門を重要視しており、7人から8人のアカデミープレーヤーからなるエリートグループを作ることを構想。そのエリートグループは毎週トップチームと一緒に練習することになるという。

そして、これまで流出してきた多くの才能をトップチームに還元することを優先していくようだ。