明治安田生命J1リーグ第17節、湘南ベルマーレvsFC東京が18日にレモンガススタジアム平塚で行われ、2-0でホームの湘南が勝利を収めた。

17位に沈む湘南ベルマーレはルヴァンカップ・プレーオフステージのホームゲームでは不甲斐ない戦いをしてしまった。第15節で川崎フロンターレから収めた大勝をフロックと思わせないためにも巻き返しを期する一戦に。

一方の6位・FC東京も前節は好調・鹿島アントラーズを撃破。敵地での連戦1つ目を取り、力を証明したいゲームとなった。

雨の中で行われた試合の序盤は、湘南が相手ゴールに迫る場面を作る。11分にショートカウンターから瀬川がヘディングを放てば、直後にはボックス近辺でFC東京のお株を奪うようなパスワークを披露し、町野のポストプレーから茨田がミドル。14分にも瀬川が決定機を迎え、直後のCKからも茨田のヘッドと、この時間帯に連続してフィニッシュシーンを迎えた。

攻勢の中で点が欲しい湘南は26分、中盤でどっちつかずの展開がマイボールとなると、縦パスを受けた瀬川がターンから即座に裏へ浮き球を供給。ラインブレイクした池田が飛び出してきたGKヤクブ・スウォビィクの鼻先で先に触り、ループシュートを沈めて先制点を挙げた。

思うような攻撃が組み立てられず、シュートがなかったFC東京は37分、CKのこぼれ球に反応した青木がミドルを放ち、この日チームとして最初のシュートを記録する。

折り返して迎えた後半も湘南が前向きな姿勢でゲームに作るが、FC東京も足の長いボールを使ってチャンスを創出。50分、右のスペースを突いた永井のクロスにアダイウトンが頭で合わせた。

徐々にボールを握り始めたFC東京は一気呵成と、60分に3枚替えを決行して攻勢を強め、投入されたバングーナガンデのオーバーラップから渡邊がフィニッシュ。このまま同点といきたかったが、次の1点を奪ったのもホームチームだった。

押し込まれる時間が続いた湘南は田中のボール奪取からボックス手前左でFKを獲得すると、杉岡が壁の外を巻く意表を突いたシュートを狙う。GKスウォビィクの好セーブに遭うも、これで得た左CKから杉岡のキックに合わせたのは町野。タイミング良くニアへ走り込み、頭で流し込んで今季通算7得点目を挙げた。

リードを広げた湘南は守護神も奮起する。76分にアダイウトンに決定機を許すも、GK谷が間合いを詰めてショットストップ。84分にもゴール前からのアダイウトンのヘッドを冷静に処理した。

湘南は5分の後半アディショナルタイムも集中した守備でしのぎ切り、4勝目を記録。育成組織である日本代表DF遠藤航も訪れた一戦で、価値ある1勝を手にした。

湘南ベルマーレ 2-0 FC東京
【湘南】
池田昌生(前26)
町野修斗(後25)