18日、明治安田生命J1リーグ第17節の浦和レッズvs名古屋グランパスが埼玉スタジアム2002で行われ、3-0で浦和が勝利した。

3週間にわたるリーグ戦の中断期間を経て再開したJ1リーグ。浦和はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場していたためにこの間の試合は天皇杯2回戦の福島ユナイテッドFC戦のみ。一方の名古屋は、天皇杯2回戦の同志社大学戦に加え、YBCルヴァンカッププレーオフの京都サンガF.C.戦2試合を戦っていた。

浦和はリーグ戦9戦未勝利とチームワーストの状況。中断前のアビスパ福岡戦からは3名を変更。小泉佳穂、アレックス・シャルク、松尾佑介が外れ、江坂任、関根貴大、大久保智明が入った。

対する名古屋は中断前のサンフレッチェ広島戦から2名を変更。負傷したGKランゲラック、そして柿谷曜一朗に代えて、GK武田洋平、石田凌太郎を起用した。

浦和はホーム通算250勝、J1通算450勝と長らくお預けとなっていた記録の達成に今節も期待が懸かる中、立ち上がりにチャンスを迎えたのは名古屋。5分には稲垣がクロスからシュートも、相手DFにブロックされてしまう。

ホームの浦和は徐々にボールを握ってペースを掴み始めると21分に先制。左CKから岩尾がクロスを入れると、アレクサンダー・ショルツがヘッド。これが決まり、浦和が先制する。

幸先良く先制ゴールを奪った浦和は23分にも追加点。再び左CKを獲得すると、岩尾が再びゴール前にクロス。これを明本がヘディングでフリックすると、これを伊藤が蹴り込みゴール。すぐさま追加点を奪う。

CKから一気に2ゴールを決めてリードを広げた浦和。名古屋は石田を下げて阿部浩之を早いタイミングで入れて流れを変えに行く。

それでも試合のペースは浦和。ボールを保持しながら攻撃を仕掛けて名古屋を押し込むことに。すると36分、ハーフウェイライン付近で伊藤がボールを奪うと左へ展開。ボックス左でパスを受けた関根がマイナスのパス。これを伊藤がダイレクトで出すと、裏に抜けてGKと一対一となる落ち着いて関根が流し込み、前半でリードを3点とする。

自信を取り戻したのか、浦和はピッチ上で躍動。後半もボールを握って攻勢に出てペースを握っていく。

3点が必要な名古屋だが、焦りも見え中盤でのパスミスも目立つ形に。それでも徐々に盛り返すと61分にはマテウス・カストロがドリブル突破。クロスを阿部がシュートも、浦和の集中した守備の前にブロックされる。

互いに相手ゴールに迫りながらも、決定機を迎えられない展開に。選手交代をして流れを変えにいくが、それでもゴールチャンスは生まれず。

浦和はアディショナルタイム2分に右CKを獲得すると岩尾のクロスはクリア。こぼれ球を拾った岩尾が落ち着いて右サイドからクロスを入れると、中央で明本がヘッド。しかし、これはクロスバーに嫌われる。

その後も危なげなく時間を使った浦和が3-0で勝利。3月以来の3カ月ぶりのリーグ戦勝利でホーム通算250勝、J1通算450勝を達成した。なお、名古屋は今季初の連敗となった。

浦和レッズ 3-0 名古屋グランパス
【浦和】
アレクサンダー・ショルツ(前21)
伊藤敦樹(前23)
関根貴大(前36)