明治安田生命J1リーグ第17節、サンフレッチェ広島vsセレッソ大阪が18日にエディオンスタジアムで行われ、2-1で広島が勝利した。

2週間ぶりの再開となるリーグ戦。広島はここ4試合で3勝1分け無敗、C大阪は3連勝と、互いに好調の中で中断期間に入った。

継続力が問われる今回の一戦。ホームの広島は前節からスタメンを2人変更。C大阪は3人変更し、敵地に乗り込んだ。

試合はボールを回しながら隙を探す広島と、守備を基本に速攻に好機を見出すC大阪という構図に。ただ、その中でC大阪の堅守を前になかなかシュートシーンを作れないホームチームが初めて好機を迎えたのは、ジュニオール・サントスがシュートを放った33分のことだった。

一方、C大阪は34分、奥埜が相手の最終ラインの背後を突いてチャンスメイク。ブルーノ・メンデスがフィニッシュに持ち込んだが、代表帰りのGK大迫の好セーブに遭った。

ゴール前の守備が堅いC大阪に対し、広島は東がボックス手前左からミドルシュートを狙うが、こちらもGKキム・ジンヒョンが立ちはだかる。

ゴールレスで迎えた後半立ち上がりには、為田が左サイドから右足で上げたクロスを毎熊が頭で合わせて、C大阪がいきなりチャンスを迎える。

すると54分、広島のパスミスをから攻撃に出たアウェイチームは、左サイドの為田にボールを展開。同様の形から今度はニアにクロスを入れると、ブルーノ・メンデスが頭で合わせて先制に成功した。

その直後、広島は塩谷が右サイドから入れたクロスをボックス左の東が頭で折り返し、ベン・カリファが押し込んで同点に。しかし、オフサイドラインから半身出ていたとして、VARでの確認の結果、取り消しとなってしまった。

しかし、ここでネガティブにならないのが現在の広島。71分にジュニオール・サントスを下げてドウグラス・ヴィエイラを投入すると攻撃が加速していく。

一方的に相手を押し込む展開が続く中迎えた78分、ボックス手前右で野津田がボールを受けると、ここから左足を一閃。ほぼ無回転のシュートがゴール左上に突き刺さり、同点に追いついた。

野津田の2戦連発弾で試合を振り出しに戻した広島。今度は逆転に向けて攻勢を続ける中、85分にドウグラス・ヴィエイラがマテイ・ヨニッチに倒されてPKを獲得。これを自ら決めて逆転に導くとともに、今季初ゴールを挙げた。

そして、長かった7分のアディショナルタイムも攻めの姿勢を崩さないまま勝ち切った広島。見事な逆転勝利で3連勝を収めた。C大阪は4試合ぶりの黒星となった。

サンフレッチェ広島 2-1 セレッソ大阪
【広島】
野津田岳人(後34)
ドウグラス・ヴィエイラ(後40)
【C大阪】
ブルーノ・メンデス(後9)