プレミアリーグの2つのクラブが、ローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハム(24)の獲得に動いているようだ。

チェルシーの下部組織出身であるエイブラハムは、昨夏に3400万ポンド(約56億円)の移籍金でローマへ移籍。恩師と語るジョゼ・モウリーニョ監督の下で公式戦52試合に出場し26ゴール5アシストを記録。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制覇するなど、充実のシーズンを過ごした。

以前に将来的なイングランド復帰の野望を語っていたエイブラハムだが、早くもそのチャンスが訪れているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが関心を示しているという。

ユナイテッドはFWエディンソン・カバーニが退団したほか、レイプ疑惑で謹慎中のFWメイソン・グリーンウッドの処遇も不透明なことから、新たなストライカーを模索中、アーセナルも同様に、9番を背負っていたFWアレクサンドル・ラカゼットが契約満了により退団し、現状ではストライカーがFWエディ・エンケティアのみとなっていることから、エイブラハム獲得に興味を持っているようだ。

しかし、モウリーニョ監督はエースに成長したイングランド代表FWの売却を断固として拒否。エイブラハム本人も現在はローマでの暮らしに満足しているという。そのため、2クラブが莫大な移籍金を提示しない限り、夏の移籍が起こる可能性は低いと見られている。