スウェーデンのダーム・アルスヴェンスカン(女子1部)に属する、リンシェーピングFCのなでしこジャパンMF籾木結花が絶好調だ。

前節、林穂之香を擁するAIKフットボールと対戦し、日本人対決を制した宝田沙織と籾木のリンシェーピング。先週は中継を担う『Viaplay』によるベストイレブンに宝田が選出されていた。

宝田は19日の第15節ウメオIK戦でもフル出場。ただ、この日の主役はなでしこジャパンの元「10」番だった。

23分に右サイドから斜めの浮き球パスで決定機を演出した籾木は、3分後にボックス右内でのボールキープからフィンランド女子代表MFオルガ・アフティネンの先制ミドルをお膳立てする。

28分には自らのヘディングシュートでゴールへ迫ると、1分後には左足がさく裂。ペナルティアーク内でボールを拾い、ボディフェイントを駆使して2人の対峙相手をかわすと、ボックス左へ運んで利き足での強烈な一撃をニアのトップコーナーへと沈めた。

41分にはボックス手前右からのスルーパスでこの日2つ目のアシストを記録。68分には敵陣中央でのボール捌きからゴール前へ顔を出すと、右からクロスをニアで合わせ、右足で流し込んで2点目をマークする。80分にも起点となる縦パスを入れるなど、88分の交代まで存分に魅力を発揮した。

籾木の2ゴール2アシストなどの活躍もあり、リンシェーピングは7-0と大勝。UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権が与えられる2位をキープして、ユーロ2022によるリーグ戦中断を迎えることとなった。

この試合で多くのゴールに絡み、今季5得点2アシストとした司令塔は、自身のSNSでインタビュー時の言葉を抜粋。「1月からチームが積み上げてきたものが、このスコアを表している」と、チーム好調の要因を残している。