ローマがバレンシアのポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデス(25)獲得に動いているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

2017年にパリ・サンジェルマン(PSG)から加入して以降、ケガに苦しめられながらも主軸の1人としてチームを支えてきたゲデス。今季も公式戦42試合に出場して13ゴール6アシストの成績を残すなど、ラ・リーガ9位と低迷したチームにあって奮闘する姿を見せた。

しかし、ゲデスは新シーズンを前により大きな舞台でのプレーを望んでおり、同胞であるジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマへの移籍に魅力を感じている。

今季ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)初代王者に輝いたローマは、来季セリエAとヨーロッパリーグ(EL)を並行して戦うことから戦力の増強を進めており、すでに元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(33)をフリーで獲得。前線複数ポジションをこなせるゲデスについても、獲得候補の1人となっている。

ただし、財政難に苦しむバレンシアは2024年夏まで契約を残すゲデスに4000万ユーロ(約57億2000万円)の移籍金を求めていることから、ローマはギニア代表MFアマドゥ・ディアワラ(24)を差し出すなどして減額を目論んでいるようだ。

バレンシア側は選手を求めずあくまで移籍金のみの支払いを求める構えであり、交渉はまだ始まっていない。だが、ゲデスの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が移籍実現のため積極的に動いていることから、今夏に何らかの進展があるかもしれない。