今夏の去就が話題に上がるブラジル代表FWネイマール(30)だが、クラブの思惑とは裏腹にとある条項が存在するという。フランス『レキップ』が報じた。

2017年8月に2億2200万ユーロ(当時のレートで286億円)の移籍金でバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ完全移籍で加入したネイマール。5シーズンを戦い、ここまで公式戦通算144試合で100ゴール60アシストを記録した。

今シーズンはケガが相次ぐなどし、ピッチ上でのパフォーマンスも不発に終わった他、ピッチ外でも問題を抱えるなどし、信頼が低下している状況だ。

そのネイマールに関して、PSGは今夏の放出も検討。ナセル・アル・ケライフィ会長も名前こそ出さなかったが、ネイマールのことを指していると捉えられる発言がフランス『ル・パリジャン』のインタビューで出てきている。

「次のシーズンの目標は明確だ。毎日200%で働くこと。このジャージのために我々が持っているすべてのものを与え、最大のものを与えて欲しい。そうすれば我々は結果を得るだろう」

「我々は再び謙虚にならなければならない。ケガ、出場停止、ファウルでゲームをひっくり返るのを避けるために変わる必要がある」

「あれも、これも勝ち取りたいというのはやめなければいけない。土台を作らなければいけない。ピッチの上でも、外でも、規律を守る必要がある」

会長はネイマールに見られる兆候を、今後は厳しく排除していきたいと発言。一方で、ネイマールはPSGでのプレーを続けたいという意思を常に表明しているが、意外な条項があったのだ。

ネイマールとPSGの現在の契約は2025年6月30日までとなっているが、7月1日になると自動的に契約期間が延長され、2027年6月30日までとなるようだ。

当然この契約延長が発動することによりネイマールの移籍金は上がるため、PSGとしては売却が困難になる。ただ、ネイマールがクラブの方針に従って、改心すれば問題はないだろう。

ネイマールにはニューカッスルが興味を持っているとされるが、本人は断固反対。考える余地もないようだ。

仮にPSGがどうしてもネイマールを追い出したければ、残り5年の契約にかかる1億3000万ユーロ(約186億円)を支払う必要がある。そのことは考えにくいが、幸せな時間が続くこと望むなら、もう少し模範的な選手になる必要がありそうだ。