26日、明治安田生命J2リーグ第23節の7試合が各地で行われた。

ニッパツ三ツ沢球技場では、今節最注目の横浜FCと新潟による天王山が行われた。立ち上がりからホームチームは渡邉、アウェイチームは舞行龍ジェームズがシュートを放つ白熱の展開に。徐々に新潟が敵陣でボールを回す時間が増えつつあった中、試合を動かしたのは横浜FCだった。

19分、左サイドの長谷川が右足でクロスを上げると、GKの目の前で小川が頭で合わせてネットを揺らした。

先制を許した新潟は高い支配率で試合を進めるも、なかなかゴール前でチャンスを作ることができず。38分に本間がカットインから放ったシュートはGKにキャッチされ、アディショナルタイムの松田のシュートはブロックされた。

試合を折り返すと、新潟はボックス右から鈴木がGK強襲のシュートを放つ。さらにこぼれ球を拾って二次攻撃を展開し、最後はボックス右から高木が狙うも、惜しくも枠を捉えることはできなかった。

さらに新潟は58分に決定機。左サイドからグラウンダーで入った斜めのパスをボックス松田がワンタッチで落とし、本間がダイレクトでコントロールショット。ゴール右上を捉えた完璧なコースだったが、GKブローダーセンにビッグセーブを見せつけられた。

守護神のファインプレーでリードを保った横浜FCはその直後の60分に突き放す。敵陣中央でヒールを使った巧みなコントロールを見せた長谷川からボックス右に走る渡邉へスルーパス。最後は冷静に流し込み、2点差に広げた。

その後、3点目にも迫った横浜FCが、守備でもクリーンシートのパフォーマンスで新潟に完勝。首位に返り咲いた。

フクダ電子アリーナでは千葉vs東京Vが行われた。前節に城福監督の初陣で白星を挙げた東京Vは、ミッドウィークに行われた天皇杯で川崎フロンターレ相手にジャイアントキリングを起こすなど公式戦2連勝を勢いづいていたが、この日は開始6分にFKから先制を許す苦しい展開に。

その後も失点が止まらず、37分には馬場がPKを与えて2失点目。後半立ち上がりの47分にもCKからネットを揺らされ、3-0とされる。

敗戦濃厚となるなか、後半アディショナルタイムに千葉GK新井がバスケス・バイロンとの接触の際に故意に頭を蹴られたとして逆上。相手を押し倒してしまい、一発退場となった。

千葉はすでに交代カードを使い切っていたため、GKはチャン・ミンギュが務めることに。すると、その直後のCKでンドカ・ボニフェイスにヘディングシュートを決められ失点。それでも千葉が3-1の快勝を収めている。

その他、ナチョ・フェルナンデス新監督の初陣となった琉球はホームで町田と対戦するも、0-1で敗戦。白星を飾ることはできなかった。

◆第23節
6月26日(日)
ジェフユナイテッド千葉 3-1 東京ヴェルディ
栃木SC 1-1 いわてグルージャ盛岡
横浜FC 2-0 アルビレックス新潟
徳島ヴォルティス 1-0 ザスパクサツ群馬
FC琉球 0-1 FC町田ゼルビア
大宮アルディージャ 0-1 ツエーゲン金沢
レノファ山口FC 2-1 ヴァンフォーレ甲府

6月25日(土)
ベガルタ仙台 1-1 モンテディオ山形
水戸ホーリーホック 1-1 ファジアーノ岡山
V・ファーレン長崎 0-0 ブラウブリッツ秋田
ロアッソ熊本 1-2 大分トリニータ