大宮アルディージャは27日、試合後の選手挨拶に関して謝罪した。

26日、明治安田生命J2リーグ第23節でツエーゲン金沢をホームのNACK5スタジアム大宮へと迎えた大宮。互いに苦しいシーズンを送っている中、ゴールレスのまま試合は推移。しかし、86分に藤村慶太のミドルシュートが決まり、金沢が0-1で勝利していた。

降格圏に沈む大宮は、3試合ぶりの敗戦に。相馬直樹監督を迎えてからホームでは勝利なし。苦しい状況から抜け出せていない。

その大宮は、試合後には通常ゴール裏へ揃って挨拶に行き、バックスタンド側を回って一周。ゴール裏の角からロッカールームへと引き下がることが恒例となっていた。

勝敗に関係なくピッチを1周してスタンドへ挨拶することが恒例化されていた中、金沢戦は最後まで挨拶を行わず、ベンチの脇から選手たちが引き上げていっていた。

この件は、クラブOBでもある村山祐介氏もファンの投稿に反応し、「僕らが現役の頃は、フロントスタッフからもきちんとスタジアムの隅々まであいさつするように案内があったのだが今は違うのかな?」とツイート。また、「僕もここ数年の様子を外から見てますがまず気持ちが伝わってこないです。もちろん選手は全力でやってるとは思います。それでも見てる人に伝わってない時点でそれは全力ではないのです」と厳しい意見を述べていた。

大宮は謝罪声明を発表。スタッフ間の連携が行き届いていなかったとして謝罪。ピッチ上で上手く行っていないクラブの悪い側面を露呈することとなった。

「昨日行われました2022明治安田生命J2リーグ第23節ツエーゲン金沢戦試合終了後、ご挨拶のピッチ周回において、周回途中で選手をベンチ横よりロッカールームへ誘導する事象が発生しました。最後までスタンドでお待ちいただいたファン・サポーターの皆さまを含め、ご来場いただいたすべての皆さまへしっかりと感謝をお伝えできなかったことを深くお詫び申し上げます」

「昨日は、試合終了後に実施される監督インタビューより前にロッカールームでチームミーティングを実施したい意向がありましたが、コーチングスタッフと運営スタッフの連携が行き届いておらず、本来の選手入退場口であるメインスタンド西側端のゲートではなくメインスタンドホームベンチ横通路よりロッカールームへ選手誘導を行ってしまう事態となりました」

「今回の事案をクラブとして重大に受け止め、今後同様の事案が絶対に発生しないようお約束し取り組んでまいります」

「あらためて、選手を後押しし一緒に戦っていただいているファン・サポーターの皆さま、日頃よりご支援・熱い応援をいただいている大宮アルディージャにかかわる全ての皆さまに感謝をお伝えさせていただくと共に、お詫び申し上げます」