インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏がアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(28)との交渉停滞を明かした。

2015年夏に加入したユベントスで公式戦100ゴール以上を決めたりと活躍したが、2021-22シーズン限りで満了の契約を巡る延長交渉がまとまらず、今夏にフリーとなるディバラ。イングランドからの関心も取り沙汰されたが、インテル行きが濃厚視される。

一部メディアからはすでに条件面で合意に至り、近くメディカルチェックの見通しとも報じられたが、マロッタCEOはミラノでのイベント先でイタリア『スカイ』らのマイクを通じて、交渉自体を認めつつ、話し合いが暗礁に乗り上げている状況を説明している。

「ディバラの代理人と会ったことを否定するつもりはない。我々は新たな道を模索する必要があるだろう。ディバラはクラブが注目している1人だが、結論を出すためには当事者たちが同じ方向に収束していく必要がある。現時点で合意はまだだ」

『スカイ』によると、クラブとディバラはこの10日間、話し合いの場を設けていないという。チームはチェルシーから年俸800万ユーロ(約11億4000万円)+ボーナスで復帰目前とされるベルギー代表FWロメル・ルカク(29)に注力しているため、ディバラ獲得の優先度が下がっているという。

ルカクが加わる攻撃陣にFWラウタロ・マルティネス、FWエディン・ジェコ、FWホアキン・コレア、FWアレクシス・サンチェスをすでに擁するインテルは2、3人のアタッカーを放出した上で、高額のサラリーを求めるディバラ側に譲歩の姿勢があれば、交渉が進展する可能性があるとみられる。