リバプールのユルゲン・クロップ監督が、新戦力であるU-21ポルトガル代表MFファビオ・カルヴァーリョ(19)を歓迎した。クラブ公式サイトが伝えている。

フルアムの下部組織出身であるカルヴァーリョは、2021年7月にファーストチーム昇格を果たすと、昨季はチャンピオンシップ(イングランド2部)で36試合に出場して10ゴール8アシストを記録。チームのプレミアリーグ昇格と、チャンピオンシップ優勝に大きく貢献した。

かねてよりカルヴァーリョの才能を高く評価してきたリバプールは1月にも獲得に動いたが、書類手続きが間に合わなかったこともあり実現せず。それでも関心は継続しており、移籍金500万ポンド+インセンティブ270万ポンドの総額770万ポンド(約12億5000万円)で、3日に加入が正式発表された。

将来有望な若手の加入にはクロップ監督も喜びを隠さず。ある程度の忍耐は必要だとしつつも、早い段階で試合出場のチャンスが与えられることを示唆した。

「こうしてファビオをようやく迎えられて、サポーターにきちんと紹介できるのは素晴らしいことだ。彼はなんて才能の持ち主なのだろうか。スタジアムを沸かせられる選手だと思う。彼は自分の個性をパフォーマンスに反映させて、自信を持ってボールを持ち、挑戦し、物事を起こそうと試みる」

「彼は万能な選手であり、その創造性とダイナミズムで攻撃の脅威になっている。昨年はフルアムにとっても素晴らしいシーズンとなっており、ファビオも個人として認められるに相応しい活躍だった」

「もちろん、彼は忍耐が必要だと皆に伝えておく必要がある。ここからのステップアップは必要になるだろう。とはいえ、彼には十分な能力があると理解している」

「彼はここで学び、成長するための完璧な環境を手に入れた。彼のドレッシングルームにはフットボール界でも最高の教師が揃っている。彼が落ち着き、適応するのを助けてくれるだろう」

「ファビオのような選手には向上し、学び、さらに成長するためのスペースとチャンスが与えられるだろう。彼と一緒に仕事すること、そして彼が赤いシャツを着ている姿を見られるのを楽しみにしている」