シャルケは5日、日本代表DF吉田麻也(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2023年6月までの1年間。1年間の延長オプションがつく。

吉田は名古屋グランパスでキャリアをスタート。名古屋では公式戦101試合で11ゴール3アシストを記録。2010年1月にオランダのVVVフェンロへと移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせる。

フェンロではエールディビジで54試合に出場するなど、公式戦63試合で5ゴール2アシストを記録。2012年8月にサウサンプトンへ移籍し、プレミアリーグに挑戦する。

サウサンプトンでは出番を失う時期がありながらも、チームの信頼は厚く、センターバックやサイドバックとして公式戦194試合に出場し9ゴール4アシストを記録。しかし、徐々に出番が減ると、2020年1月にサンプドリアへとレンタル移籍で加入した。

ちょうど時を同じくして新型コロナウイルス(COVID-19)が世界中で蔓延。多くの感染者、被害者を出す中、新たな土地イタリアでのキャリアをスタート。半年のプレーでチームの信頼を得ると、そのまま完全移籍。2年半の在籍で、セリエA72試合に出場し3ゴール6アシストを記録。チームの守備の軸としてプレーした一方で、今年1月の負傷後は低パフォーマンスもあり、序列が低下。シーズン終盤は満足にプレーせず、契約満了の6月30日をもって退団となっていた。

シャルケは2021-22シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦い、日本代表DF板倉滉の活躍もあり見事に優勝。しかし、板倉の契約に付帯していた買い取りオプションを行使する資金がなく断念。その板倉はマンチェスター・シティからボルシアMGへと完全移籍した。なお、吉田と親交が深い元日本代表DF内田篤人も過去に所属し、今なお愛され続けているだけに、吉田もそのような存在になれるか注目だ。