チェルシーのイングランド代表DFベン・チルウェルが自身のタトゥーに込められた意味を明かした。イギリス『サン』が伝えている。

2020年夏にレスター・シティからチェルシーに移籍したチルウェル。加入後すぐに定位置を掴むと、9年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献するなどチームの中心選手として活躍し、公式戦42試合に出場して4ゴール7アシストを記録した。

2021-22シーズンは序盤こそ出場機会を失っていたが、途中からはハイパフォーマンスを発揮し主力にカムバック。しかし、2021年11月に右ヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負ってしまい、プレミアリーグ最終節で復帰していた。

『サン』によるとチルウェルはいくつかのタトゥーを自身に施しており、左ヒザの下には、「1235」の数字のタトゥーが刻まれている。これは、イングランド代表の1235番目の選手であることの証明だという。

また、左前腕には「Half way There」という言葉のタトゥーがあるが、チルウェルはこれを「それは私の腕の真ん中にあるからだよ!」と冗談めかして伝えている。

また、右前腕にはCLのトロフィーのタトゥーがあるが、その周りにはまだタトゥーを入れる余白があるという。チルウェルも「ちょっとスペースがある。ワールドカップはもう少し大きくなるだろうね」と期待を込めて語っている。

その他、右足には生まれ年である「1996」の数字のなど、幾つかのタトゥーをしているようだ。

イングランド代表への並々ならぬ思いを持つチルウェル。まずは代表復帰を目指すこととなるが、本大会では盤石の状態でピッチに立つことが期待される。