リバプールのユルゲン・クロップ監督がモナコ移籍の日本代表FW南野拓実に賛辞を送った。アメリカ『ESPN』が報じている。

2年半を過ごしたリバプールで終始ポジション争いを強いられ、今夏からモナコに羽ばたいた南野。昨季のカラバオカップとFAカップの2冠にゴールという結果で貢献するなど、少なからず爪痕を残したが、悔しさも残るモナコ行きとなった。

だが、モナコ移籍が決まった当時から、たびたび惜しむ声を大にするドイツ人指揮官は15日にシンガポールで行われるクリスタル・パレスとのプレシーズンマッチに先立っての会見で、改めて南野との時間を回顧した。

「正直、彼のことが恋しいよ。ファンタスティックな選手だし、スカッド内でもファンタスティックな一員だった」

「忘れてはならない。(サディオ・)マネ、(ロベルト・)フィルミノ、(モハメド・)サラーという完成したフロントスリーがいるときに加入した攻撃的選手だったことを。それにジオゴ・ジョタも加入した。先発じゃないからといって、悪い選手というわけじゃない」

「いや、ワールドクラスの選手でなければ(先発に)入れないし、次の出番もない。そのなかで、タキは信じられないほどうまくやっていたよ」

常勝クラブなら、なおさら才能ある選手が次から次へと来て、それに押し出される形で退団を強いられる選手が出てくるものだが、クロップ監督はまた、とどめたかった思いを明かしつつ、新天地での活躍にエールを送った。

「私は彼をキープしたかったが、彼が抱くレギュラーとしてプレーしたいという思いも100%理解できる。それは彼の立場からしたら、もっともなことだった」

「昨季にタキ・ミナミノがいなかったら、トロフィーを1つも獲得できなかった。決勝戦に辿り着くまでに決定的なゴールをすべて決めてくれたのは彼だったんだ」

「彼がリバプールでの時間を楽しんでいたのは知るところだったが、無論、もっとプレーしたいという思いもあった。だから、モナコ行きは理にかなったものだったよ」

「彼にとってスーパークラブだ。私は彼がリーグ・アンで素晴らしい活躍をしてくれると確信しているし、成功を祈っている」

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