15日、天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会の準々決勝以降の組み合わせ抽選会がJFAハウスで行われた。

東京ヴェルディvsジュビロ磐田のラウンド16が未消化となっている状態で行われた抽選会。決勝までのトーナメントの組み合わせが決定した。

今大会はジャイアントキリングがあまり起こらず、ベスト8のうち6チームがJ1クラブ、1チームがJ2クラブ、そして東京Vと磐田の結果次第ではJ1クラブが7チームになる可能性もある。

準々決勝では、J1同士の対決がヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ、セレッソ大阪vsサンフレッチェ広島の2カードに。J2のヴァンフォーレ甲府はアビスパ福岡と、京都サンガF.C.は東京Vvs磐田の勝者と対戦することとなった。

抽選会は、元日本代表の播戸竜二氏が司会を務め、登壇者に中野雄二 天皇杯実施委員会委員長、ドロワーとして元日本代表の川口能活氏が登壇した。

抽選会後、メディアの取材が行われ、今大会の決勝カードの予想が実施。中野委員長は「希望というか、日産スタジアムでの決勝というものがあるので、関東のチームが大きく負けています。関東で残っているのは、鹿島アントラーズ、東京ヴェルディ、ヴァンフォーレ甲府。天皇杯では珍しいことかと思います」と、関東勢がほぼ残っていないことに言及。「実施委員長としては、集客の面も考えて、アントラーズさんになんとか勝ち残ってもらいたいなと。そういう考えが良いかは分かりませんが、(トーナメントの)左側はそう感じています」と、同時の視点で予想した。また、「右側は曺貴裁監督と一緒に仕事をさせていただいたこともありますし、卒業生として活躍している(満田誠)もあるので、京都さんか広島さんにという思いです」とコメント。流通経済大学の監督も務めており、曺貴裁監督と2020年に監督とコーチの関係であったため、京都に勝ち上がって欲しいとした。

川口氏は「リーグ戦での優勝争いをしているチームは天皇杯の決勝、準決勝に残ってきたケースがあったと思いますが、今回は上位2チームが勝ち残ってこなかったところに、戦力の均等化が進んでいると思いました」と語り、横浜F・マリノス、川崎フロンターレが早期敗退したことに言及。決勝カードについては「鹿島アントラーズは集客力も含めて、勝ち上がっていただきたいです。逆側は東京ヴェルディvsジュビロ磐田の勝者が決まっていませんが、ジュビロ磐田が勝利した場合には、やはりジュビロ磐田に勝ち残って欲しいです」と、古巣の勝ち上がりを期待した。

また播戸氏は「ガンバ大阪で88回、89回と優勝を経験しましたが、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸と所属した古巣でもあるので、両チームが勝ち上がって決勝となれば、個人としては嬉しいなと思います」とこちらも古巣の決勝進出を期待。その他にも「全体を見た時にJ2のチームがヴァンフォーレ甲府が残っていて、東京ヴェルディもどうなるか分かりませんが残っています。そういうチームがどこまで上がってくるのかという楽しみもあります。初優勝みたいなものも見たいなという思いがあります」と、優勝経験がないチームに勝ち上がって欲しいと思う部分もあるとした。

今大会、強豪が敗退していることについて播戸氏は「F・マリノスが栃木SCに、川崎フロンターレが東京ヴェルディに負けたように、3回戦で1つ思ったのは、J2は1年間通して試合を続けていて、J1のチームは3回戦で代表戦で3週間ぐらい中断していたので、試合勘含めミッドウィークの試合含め、難しさがあったのかなと思います」と語り、「9月7日も10月5日も水曜日で、J1、J2の状況、どういう選手を使うのか。そういうところも魅力の1つだと思います」と、リーグ戦や中断期間などとの兼ね合いも楽しみだとした。

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