アーセナルにレンタルバックで復帰したフランス代表DFウィリアム・サリバ(21)だが、スタメンが確約されない限り、今夏の移籍を要求する構えだ。イギリス『インデペンデント』が報じている。

レンタル先のマルセイユでの印象的な活躍を引っ提げて今夏にアーセナルへ帰還したサリバ。先月にはクラブでのポジション争いに前向きな姿勢を示していたが、カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りへ当落線上という難しい立場ということもあり、状況次第で今夏の移籍を辞さない構えのようだ。

現在、サリバはプレシーズンを通じて、ミケル・アルテタ監督の信頼を得るためにアピールを続けている最中だが、比較的選手の好き嫌いが激しいこともあり、昨シーズンから重用されているレギュラー陣からポジションを奪うのは至難の業だ。

仮に、シーズンが始まってベンチを温める状況が続けば、11月のW杯メンバー入りは絶望的となるため、サリバはアルテタ監督を含む首脳陣に出場機会の確約を求めている模様。そして、その確約がなされない場合は、今夏の移籍市場の終盤に完全移籍での放出を要求する見込みだ。

なお、アーセナルとの契約が2年残っている21歳だが、今後契約を延長する可能性は低く、現時点では古巣マルセイユに加え、アトレティコ・マドリーが完全移籍での獲得に興味を示している。

サンテチェンヌでの台頭によって2019年夏にアーセナルに完全移籍したサリバ。2019-20シーズンはレンタルバックという形で古巣に残留し、その翌シーズンにノースロンドンのクラブに正式加入。

しかし、スペイン人指揮官の信頼を得ることができず、2021年1月にニースに半年間の武者修行に出された。その後、昨夏に復帰したアーセナルでは再び構想外と見なされてマルセイユへ1年間のレンタルに出ることになった。

そのマルセイユでは持ち味であるアスリート能力と守備センスを武器に屈強な守備者として存在感を示す一方、智将ホルヘ・サンパオリの下でビルドアップ能力にも磨きをかけ、リーグ屈指の若手DFとしての評価を確立。

フランス全国プロサッカー選手連合(UNFP)の年間最優秀若手選手賞と共に、リーグ・アン年間ベストイレブンをダブル受賞していた。

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