バイエルンの最高経営責任者(CEO)であるオリバー・カーン氏がトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(28)への関心を示唆した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。

今夏にセネガル代表FWサディオ・マネ、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ、オランダ代表MFライアン・グラフェンベルフを射止め、ユベントスからオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得にも近づくなど、積極的な動きを見せるバイエルン。一方で、これまで絶対的なエースとして君臨してきたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがバルセロナに移籍して、新たなストライカーを確保するかが注目されている。

獲得の候補として挙がるのがトッテナムのエースであるケインだ。トッテナム育ちのストライカーはここまで公式戦385試合で247ゴール59アシストを記録し、世界屈指のストライカーとして名を馳せている。

レヴァンドフスキの後釜としてこれ以上ない存在である一方で、獲得に向けた交渉は困難を極めるだろう。トッテナムは昨夏にケインがマンチェスター・シティ移籍を希望した際も、エースの売却を断固として認めず、残留させている。

それでも、カーンCEOはドイツ『ビルト』でケインがトッテナムの選手であることを強調しつつも、獲得の可能性を排除せず。今夏の獲得は難しくとも、将来的にクラブが獲得に動く可能性はあることを示唆した。

「彼はトッテナムと契約している選手だ。そしてもちろん、絶対的なトップストライカーでもある。とはいえ、獲得についてはすべて将来の夢になるだろう。だから、これから何が起こるか見てみたい」

なお、カーンCEOは同じく獲得が噂されていたマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)にも触れており、こちらは「どのクラブにも一定の哲学がある。彼との契約がバイエルンにとって正しいことか、わからない」と否定的な見解を示している。