日本代表MF久保建英(21)のレアル・ソシエダ移籍が事実上決定したようだ。

ソシエダは18日、「どれほどこの日が待ち遠しかったか!」と、同選手がメディカルチェックを含む、移籍完了のため現地入りしたことを公式SNSで明かした。

さらに、同日発表された公式声明では改めて加入に関する詳細が伝えられている。

「久保建英は18日午後にレアル・ソシエダへの移籍を完了させるためドノスティアに到着した。同選手は(現地時間)午後8時30分頃にオンダリビア空港に着陸し、フットボールディレクターであるロベルト・オラベとリクルート部門の責任者であるエリック・ブレトスの歓迎を受けた。日本代表は明日、ギプスコアのポリクリニックで健康診断を受け、メディカルチェックにパスすると、クラブとの契約にサインし、新しいプレーヤーとして正式に紹介される」

2019年夏のレアル・マドリー入りから3シーズンにわたり、レンタルプレーヤーとしてラ・リーガの他クラブを渡り歩く久保。マジョルカでの昨季を経て、マドリーのプレシーズンに合流中だが、EU圏外枠も埋まっており、来季も移籍が既定路線と見られていた。

そういった中、移籍先の有力候補に挙がっていたのが、主導権を握っての攻撃的サッカーを標榜するイマノル・アルグアシル監督の下、昨季のリーガでも6位フィニッシュを果たしたソシエダ。

移籍形態に関しては600万ユーロ(約8億4000万円)の完全移籍となる模様で、マドリーが保有権の50%を維持する形となり、今後の買い戻しやキャピタルゲインを見込んでいるようだ。

また、久保自身は2027年までの5年契約にサインし、年俸はマドリー時代とほぼ変わらない金額となる見込み。

自身の夢の一つでもあったマドリーでのプレーは叶わなかったが、21歳の若武者によるラ・リーガ屈指の好チームでの新たな挑戦に大きな期待が集まるところだ。