バイエルンのCEOを務めるオリバー・カーン氏が2選手の獲得に動いていることを認めている。

バイエルンは今夏の移籍市場で、リバプールFWサディオ・マネ、ユベントスDFマタイス・デ・リフト、アヤックスのDFヌサイル・マズラウィ、MFライアン・グラフェンベルフと4選手を獲得。

しかし、エースFWロベルト・レヴァンドフスキの移籍で手薄な前線、MFマルク・ロカ、MFコランタン・トリソらが退団した中盤の補強は必要だと考えられている。

そういった中、スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチ氏らと共にリクルートを主導するカーン氏は、ドイツ『TZ』で、予てより獲得の動きが報じられているスタッド・レンヌのU-18フランス代表FWマティス・テル(17)、オーストリア代表MFコンラート・ライマー(25)の2選手との交渉を認めている。

「テルに関しては最近も新たな話し合いがあった」

「我々はライマーとも連絡を取り合っている。ただ、我々は待つ必要があり、物事がどのように進展するかを見守る必要がある」

万能型ストライカーとして将来を嘱望されるテルは、レアル・マドリーMFエドゥアルド・カマヴィンガを抜き、レンヌの最年少出場記録(16歳と110日)を更新した183cmのFW。2021-22シーズンは公式戦10試合の出場に留まり、本格的なブレイクには至っていないが、バイエルンはその将来性を高く評価している。

フランス『フット・メルカート』によると、ここまで2度のオファーを拒否されたバイエルンだが、3000万ユーロ(約41億7000万円)と言われる3度目のオファーが受け入れられる見込みだという。

一方、ユリアン・ナーゲルスマン監督の教え子であるライマーは、クラブとの現行契約が2023年までとなっており、選手本人は今夏、あるいは来夏のタイミングでの移籍を求めていると言われている。

バイエルンは中盤のバトルで質的と量的優位性をもたらせる職人系MFの獲得を熱望しており、直近ではボーナスを含めた2300万ユーロ(約32億円)のオファーを掲示。だが、3000万ユーロを要求するライプツィヒに拒否されている。

なお、ライプツィヒはライマーの去就に関して今月末を交渉期限に設定しているようで、バイエルンは今後数日間で交渉成立を目指すことになる模様だ。