ミランは23日、プレシーズンマッチでハンガリーのザラエゲルセギと対戦し2-3で敗戦した。

17日に行われたプレシーズンマッチ初戦となったケルン戦を2-1で勝利したミランは、その試合からスタメンを2人変更。バカヨコとポベガに代えてトナーリとブレシャニーニをスタメンで起用。最前線にジルーを据えた[4-2-3-1]の布陣で、2列目はメシアス、ブラヒム・ディアス、レビッチを並べた。

ミランは開始早々に失点する。2分、左CKをニアでアッティラ・モクシがフリックすると、ボックス内に走りこんだメシャック・ウボチオマがダイレクトシュートをゴール右に突き刺した。

先制を許したがミランは20分、左サイドを抜け出したレビッチがボックス左から折り返しを供給。走りこんだジルーが左足で合わせたが、シュートはゴール左に外れた。

なかなか主導権を握り切れないミランは24分に追加点を許す。右サイドで獲得したスローインからゲルゲニー・ベンツェがロングスローを供給すると、ダビド・カルノキ・キスがフリックしたボールをゴール前のモクシが頭で押し込んだ。

さらにミランはクーリングブレイク明けの27分にも、右サイドからダイアゴナルに持ち上がったマティアス・タジチに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、3失点目を喫した。

まさかの劣勢となったイタリア王者は29分、レビッチのパスでボックス左に抜け出したバロ=トゥーレがベンツェに倒されてPKを獲得。これをジルーがゴール左に決め、1点を返した。

その後はミランがボールを保持する時間を増やすと、前半終了間際の45分に決定機。ドリブルでボックス右まで切り込んだメシアスの折り返しをゴール前のジルーが左足で合わせたが、このシュートは相手GKの好セーブに阻まれた。

迎えた後半、2点を追うミランは60分にバイタルエリアでパスを受けたレビッチがボックス内まで切り込みシュート。さらに相手GKが弾いたボールをボックス右のフロレンツィがダイレクトシュートで狙ったが、これは相手DFのブロックに阻まれた。

ゴールが遠いミランは、62分にレビッチやフロレンツィ、GKタタルサヌらを下げてラファエル・レオンやカラブリア、GKメニャンらを投入。すると76分、ヤシン・アドリとのパス交換でゴールエリア左まで駆け上がったテオ・エルナンデスが決定機を迎えたが、チップキックで狙ったシュートはゴールカバーに入った相手DFにクリアされた。

膠着状態が続く中、ミランは86分に味方とのパス交換でボックス右深くに侵入したアドリの折り返しからラデ・クルニッチがゴールネットを揺らしたが、反撃はここまで。ミランが格下相手にまさかの敗戦を喫した。

ザラエゲルセギ 3-2 ミラン
【ザラエゲルセギ】
ウボチオマ(前2)
モクシ(前24)
タジチ(前27)
【ミラン】
ジルー(前30[PK])
クルニッチ(後41)