2022-23シーズンのベルギー・ジュピラー・プロ・リーグが開幕。23日には、シント=トロイデンがロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズと対戦し、1-1の引き分けに終わった。

昨シーズンは三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が所属し、シーズン途中からはDF町田浩樹が所属した中、2位でフィニッシュ。対するシント=トロイデンは後半戦に盛り返して9位でフィニッシュしたものの、プレーオフ出場はならなかった。

この試合ではシント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、MF香川真司、FW林大地と日本人全員が先発出場。サン=ジロワーズのDF町田浩樹はメンバー外だった。

シント=トロイデンのホームで迎えた一戦。立ち上がりからサン=ジロワーズがボールを握るも、シント=トロイデンは堅い守備で応戦。一進一退の攻防が続く展開となる。

今季はシーズン初めから所属する香川は中盤でゲームをコントロール。充実したプレシーズンを送っていたことを感じさせるパフォーマンスを見せる。

すると21分、ボックス手前で相手のパスを香川がスライディングでカット。これが右サイドの橋岡へのパスとなると、ボックス右から橋岡がクロス。これをボックス中央で林がヘッドで合わせ、シント=トロイデンが先制する。

日本人3人が絡んでシーズン最初のゴールを奪ったシント=トロイデン。アグレッシブなスタイルが顕著に出たゴールとなった。

33分にはやや離れた位置でのFKをアブバカリ・コイタが直接狙うと、強烈な無回転シュートがゴールを襲うが、GKがセーブする。

1点リードで前半を終えたシント=トロイデン。アウェイでの開幕ゲームで勝ち点を持ち帰りたいサン=ジロワーズという構図で後半は進み、サン=ジロワーズが主導権を握る展開に。すると71分にスコアが動く。

シント=トロイデンが攻め込んでいた中、自陣ボックス付近からサン=ジロワーズがカウンター。パスカットを受けたシモン・アディングラが左サイドでドリブルをスタート。1人で持ち上がり、ボックスに侵入。巧みな切り返しでDF2人を振り切ると、最後は見事なコントロールショットを右サイドに決めて、サン=ジロワーズが同点に追いつく。

追いつかれたシント=トロイデンは香川や林を下げて活性化。なかなかゴールは生まれなかったが、後半アディショナルタイムにビッグチャンス。ボックス手前でFKを獲得すると、クリスティアン・ブルースが直接狙うも壁に当たり溢れるが、これがジャンニ・ブルーノの下へ。GKがシュートに反応しガラ空きのゴールへ蹴り込むが、コースが甘くGKがキャッチ。土壇場でのビッグチャンスを逸し、1-1の引き分けに終わった。

シント=トロイデン 1-1 ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ

【STVV】
林大地(前21)
【サン=ジロワーズ】
シモン・アディングラ(後26)