バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)の復帰を望んだ。

ユース時代から21年間にわたってバルセロナでプレーしたメッシ。史上最多となる6回のバロンドール受賞や、4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇をはじめとする35個ものチームタイトル獲得など数々の伝説を残してきたが、その別れは突然のものとなった。

昨夏に契約切れを迎えたメッシは、再契約を望みながらもクラブサイドの「財政的・構造的な障害(ラ・リーガの規定)」を理由にそれが叶わず。急転直下の退団が決定し、パリ・サンジェルマン(PSG)へと加入した。

しかし、『ESPN』のインタビューに応じたラポルタ会長は、メッシの帰還を熱望し、レジェンドに対してカンプ・ノウで美しいエンディングを用意することこそが自身の責任だと語った。

「メッシこそすべてだった。バルサにとって、彼はおそらく最も偉大で、最も優れた選手だった。私にとって、彼はヨハン・クライフに匹敵する」

「しかし、いつかはそうならざるを得なかった。我々が受け継いだものの結果として、決断する必要があったのだ。選手やコーチを管理するのが組織である」

「私が望むのはメッシの章が、まだ終わりを迎えていないということだ。我々の責任はあの歴史を修正することだと思う。可能性はまだあって、なくなってはいない。そうなれば、クラブはあるべき姿に戻り、より美しいエンディングを迎えることができると思う」

「バルサの会長として、私はしなければならないことをした。しかし、それと同時に個人的な面では、彼にまだ借りがあると思う」