財政的な問題を抱えながらも今夏の移籍市場で多くの選手を獲得しているバルセロナ。しかし、その問題は抱えたままだという。

バルセロナは、チームの人件費(年俸+移籍金の減価償却)がかさんでおり、スペイン『マルカ』によれば6月の頭の時点で5億6000万ユーロ(約782億4000万円)にのぼっていたという。

これはバイエルンの2倍であり、レアル・マドリーは同時期に4億ユーロ(約558億8000万円)だったとのことだ。

バルセロナはそこからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、リーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャを移籍金を支払って獲得。さらに、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンをフリーで獲得していた。

移籍金がかかる上、サラリーも上積みされることが確定しているが、現状では選手登録がされていない状況。人件費の問題が抱えたままの状況。さらに契約を延長したフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ、スペイン代表DFセルジ・ロベルトも登録されていない状況だ。

昨夏は同様の問題でクラブの象徴でもあるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと契約ができず、その後にパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍する事態に発展。クラブの財政問題は1年経っても何も変わっていない状況となっている。

バルセロナは放映権を売却することで資金を捻出したものの、それでは全く足りない状況。さらに選手を全く売却できていないために、財政問題がひっ迫してしまっている。

その問題を解決する策としては、MFフレンキー・デ・ヨング、FWメンフィス・デパイの両オランダ代表を売却することがカギとのこと。それぞれマンチェスター・ユナイテッドやユベントスなどが興味を示しているというが、売る気がない姿勢を示しているが、このままでは獲得した選手を登録できない状況。開幕までにどうやって解決するつもりなのだろうか。