トッテナムはローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(23)獲得のため、ユベントスと争奪戦を行う準備ができているようだ。

昨季のプレミアリーグでトップ4フィニッシュを果たしてチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたトッテナムは、今夏の移籍市場で積極的な補強を敢行。クロアチア代表MFイバン・ペリシッチ、マリ代表MFイヴ・ビスマ、ブラジル代表FWリシャルリソンらを完全移籍で獲得したほか、フランス代表DFクレマン・ラングレもレンタル移籍で加入している。

しかし、アントニオ・コンテ監督はプレミアリーグでマンチェスター・シティとリバプールの2強に追いつくため、さらなる補強を希望。イギリス『デイリー・メール』によると、クラブはコンテ監督の同胞でもあるザニオーロ獲得に動き出す模様だ。

ザニオーロにはユベントスが早くから獲得に動き、選手とはすでに合意しているとも報じられるが、ローマの求める4250万ポンド(約69億9000万円)の移籍金を捻出できず交渉は停滞。ローマはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを獲得したことからザニオーロ売却に耳を傾ける姿勢を見せるが、移籍金で妥協するつもりはないようだ。

トッテナムはその隙を狙い、ローマにオファーする準備を進めている。ただし、ザニオーロは母国イタリアでのプレーを望む可能性もあり、今後の動きが注目される。

2018年にインテルからローマに加入したザニオーロは、幾度もの大ケガを乗り越えチームの主軸に定着。昨シーズンは公式戦42試合に出場して8ゴール9アシストを記録し、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝にも貢献した。