今夏マンチェスター・ユナイテッドに加入したデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、改めて移籍について語った。クラブ公式サイトが伝えた。

昨年開催されたユーロ2020でデンマーク代表としてプレーしたエリクセン。しかし、初戦のフィンランド代表戦の試合中に突如心停止。その場に倒れ込み、蘇生され、病院に運ばれた。

その後、除細動器を心臓につける手術を行うなどし回復。しかし、所属していたインテルでのプレーは、セリエAで除細動器をつけたままのプレーが認められていないために叶わずに退団。ブレントフォードへと加入していた。

ブレントフォードではプレミアリーグで11試合に出場し1ゴール4アシストの活躍。元気な姿をピッチで見せると、今夏ユナイテッドへの移籍が実現。15日に獲得が発表され、3年契約を結んでいた。

エリクセンはクラブのインタビューに応じ、改めてユナイテッド移籍について言及。「とても新鮮だよ。マンチェスター・ユナイテッドの選手としてここにいることはとても特別なことだ」と、改めて感想を述べた。

また、ユナイテッドに来ることなどキャリアで考えてはいなかったと語り、ユーロでの事件が起こる前でも考えられなかったことだとした。

「いや。ユーロでの事件が起こる前の僕のキャリアの計画では、イギリスに戻るというプランは全くなかった。マンチェスター・ユナイテッドに行くならその前だった」

「スパーズにいて、イタリアにも行ったけど、今ここに座っているというのは間違いなく予想していなかった。ここにいるのはとても幸せだよ。とても嬉しいね」

そんな中ユナイテッドへ移籍した理由については、サッカーができること、そしてエリク・テン・ハグ監督との会話が重要だったとした。

「まずはサッカーだ、僕はサッカーをしたいし、監督が来て、彼のアイデア、会話でマンチェスターでサッカーをしている自分を見ることができた」

「それと同時にマンチェスター・ユナイテッドはとても大きなクラブだ。どこの国でも発音すれば、どこの国の言葉かわかる。地元の人もどこからきたのかを知っている。大きな歴史があり、歴史あるクラブの一員になるのは素晴らしいことだ」

その上で、テン・ハグ監督の存在は大きかったとし、理想的なクラブだと感じたようだ。

「とても大きいよ。僕はサッカーをするためにここに来たかった分で、エンブレムのためだけに来たわけじゃない、もちろん監督と話して、彼の考えを聞いて、サッカーについて話ができたことは、マンチェスター・ユナイテッドに来るという決断と可能性を得るために、とても理想的だったんだ」

ユナイテッドはリーグの開幕戦でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦する。オールド・トラッフォードに迎え打つ中、エリクセンは本拠地でのプレーが待ち切れないとした。

「オールド・トラッフォードでプレーすることは常に非常に特別なことだ。一般的に、マンチェスター・ユナイテッドのようなビッグクラブと対戦するときは、常に何かがある。僕が言ったように、反対側にいるのは奇妙な感じだよ」