明治安田生命J1リーグ第23節、サンフレッチェ広島vsFC東京が30日にエディオンスタジアムで行われ、1-2でFC東京が勝利した。

2週間ぶりの再開となるJ1。怒涛の9連戦を戦い終えた広島だが、その直近3試合で勝ち星なし。明らかな疲労が見えていた中、この中断期間に行われたE-1選手権では、佐々木や森島ら6人の選手が日本代表に選ばれ、満田や野津田は代表デビューを果たした。その中から今節は5人が先発。野津田はベンチ外となっている。

対するFC東京は、直近4試合で2勝1分け1敗と、まずまず好調。17日に行われた前節のジュビロ磐田戦では序盤の2ゴールで勝利を収めた。今節はその一戦からスタメンを3人変更した中、ルイス・フェリッピ、塚川、そしてモンテディオ山形から復帰した木村ら3人の新戦力がベンチ入りしている。

序盤はボールを保持するFC東京と、どっしり守備を構える広島という構図に。立ち上がりは攻め込む時間を作ったFC東京は、6分に三田のFKが枠をかすめる。

一方、まずは速攻に好機を見据える広島は16分、その速攻からゴールに迫る。左サイドからボールをつなぎ、右サイドを走る藤井に展開。自らカットインし左足を振り抜いたが、ここは枠に収められず。

21分にはFC東京がチャンスメイク。左サイドでボールを持った松木を起点に、パスを受けた三田が見方とのワンツーでボックス左へ侵入。すかさずクロスを入れたが、走り込んだ安部のシュートは大きく枠を越えた。

ここまで最大の決定期を演出したFC東京。広島も負けじとゴールチャンスを作る。34分、相手のパスをカットした川村が素早く満田に渡すと、満田は敵陣中央からドリブルを開始し、スルスルとボックス右まで侵攻。折り返しをベン・カリファがバックヒールで狙ったが、GK波多野に止められた。

徐々にゴールに近づいてきた広島。すると40分、左サイドでボールを奪った佐々木からパスを受けた森島が、ボックス手前から右足一閃。ライナー性の強烈なシュートがゴール左に突き刺さり、スーパーゴールが決まった。

先制して後半を迎えた広島は、その立ち上がりにはCKから立て続けにゴールに迫る。まずは48分、セカンドボールを拾った佐々木の浮き玉のパスを川村がヘディングシュート。丁寧に合わせたシュートだったが枠の上へ。52分には今度は荒木が直接頭で合わせたが、ゴール右上を捉えたシュートはGKのファインセーブに遭った。

追加点が奪えない中、追う立場のFC東京は60分にルイス・フェリッピが三田との交代でJリーグデビュー。同時にアダイウトンも投入し、前線の活性化を図る。

すると67分、そのアダイウトンが仕掛けからゴールに迫ったFC東京。ボックス左でキープした松木のバックパスをディエゴ・オリヴェイラが左足で叩くと、カーブのかかったシュートがクロスバーの下部を叩いてゴールイン。森島に劣らないスーパーゴールで同点に追いついた。

ここからは互いになかなか決定期を作れないまま、試合はアディショナルタイムへ。広島は途中出場のジュニオール・サントスが力を振り絞って敵陣を切り裂くが、中途半端な位置でボールを奪われるとカウンターの餌食に。

局面をひっくり返したFC東京は、左サイドでボールを持ったアダイウトンがドリブルでボックス左へ侵攻。マークにつくDFを振り払ってクロスを上げると、ループシュートのような形となってゴールイン。意図した形ではなかったものの、これが決勝点となり、FC東京が逆転勝利を収めた。

広島 1-2 FC東京
【広島】
森島司(前40)
【FC東京】
ディエゴ・オリヴェイラ(後22)
アダイウトン(後48)

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